高速戦艦 比叡 ~第21夜~ 【2022完成品3號】

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高速戦艦 比叡 ~第21夜~

その製作期間の大半は「休眠期間」でしたが、21年に渡る取り組みが、とうとう決着です(*ノ∪`*)。

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98式方位盤および射撃指揮所のパーツを失って久しいのですが、流用パーツからでっち上げています。
本当は八角形なのですが、加工が難しく断念しました。
その代わりに、避雷針や方位測定用アンテナは、細真鍮線で再現しています。

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前檣頂上に接着です。

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マストにデリックを追加しています。

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金剛4姉妹の中で、比叡だけが装備していた、V字型ボートダビット……これの形状がさっぱり解りません(*´~`*)。
かなり想像の産物です。

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舷側に接着しています。

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適宜なエッチングパーツがなく、全て細真鍮線で組み上げています。

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第2砲塔上面に張られた日の丸も再現しています。

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ダメコン用の木材は、爪楊枝をバラして配置。搭載機のゲタのスペアも配置しています。

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2001年の海軍記念日から始まった『まほろばに至る海路』第1章 高速戦艦 比叡。
21年と3カ月弱で、完結です (/∀\*)。

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正直……パーツは保管していたものの、完成の目は無いとずっと思っていました( /ω)。感無量です。

高速戦艦 比叡 ~第20夜~

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高速戦艦 比叡 ~第20夜~

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後檣を製作中です(´・_・`)。
この部分の手摺はこの時代には無いのでは……と前回書きましたが、昭和15、6年頃の写真にバッチリ写っておりました(*´v`)。

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トップ部分の空中線展張用張出桁。これを模型誌の作例などを参考に作り始めましたが、「?(°_°)ここは違うのでは?」と手が止まりました。
中心部分をプラバンの積層で構築しましたが、ここは真鍮線で組むべきところ(´Д`*)。

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真鍮線でリテイクしましたが、後方向きのV字の角度が浅過ぎるのでリテイクです。

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ほぼ完成。本当はハンダ付けで加工したいところですが、怠惰に瞬着を使っています(/∀\*)。

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デリック等がまだですが、おおむね完成です。

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搭載の95式水偵や艇も進めています。

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仕上がったものがら迷わず甲板上に接着しています。
続きます。



高速戦艦 比叡 ~第19夜~

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高速戦艦 比叡 ~第19夜~

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後檣を真鍮線で自作し始めました。

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エッチングの手摺など接着していますが、後で思えばこの時代の後檣にこれはいらぬのでは……(インド洋作戦時を想定)。

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しかし、きちんと確証が無い部分は、ここに限った話ではないので、そのまま続けています(*´~`*)。

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キットパーツを紛失してしまった後檣機銃台はプラバン・プラ材で自作です。

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マストトップをプラバンと真鍮線で自作です。
続きます。

高速戦艦 比叡 ~第18夜~

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高速戦艦 比叡 ~第18夜~

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副砲塔を両舷に接着しています。
問題がふたつ……この副砲塔は、おそらくフジミの「天城型」のパーツですが、背が高く、このハセガワの艦体の溝には収まらない……というのをこの段階で気付いて蒼ざめました(;゜0゜)。
やむなく、ヤスリで副砲塔の天井をガリゴリ削って押し込みました。
もうひとつは……揃えておいたつもりが、何故か1門足りません(ノ_<)。やぁ、これは困った(´・_・`)。どうごまかしたものか。

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作業に支障があるとも思えないため、第1、第4砲塔を接着しました。
「扶桑1915」が砲塔旋回可能でありながら、接着というのも芸の無い話ですが……2001年時点の私が目指していたものは、コレなので、コレで良いのです(´・_・`)。

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航空機作業甲板もほぼ完成。レールを全て敷き、エッチングのカタパルト、同じくエッチングと真鍮線でクレーンを倒した状態で配置しています。
レールに関しては、エッチングで挑戦したかったところですが、強度等考慮すれば、私の力量ではこれが正解かと。
そして、第3砲塔も接着です。

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第2砲塔も接着……

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後檣や煙突含めたシェルター甲板も接着、更に左右の探照灯・銃座台も接着……と、いよいよ「竣工」が夢幻ではなくなってきました|ω・`)。
続きます。

高速戦艦 比叡 ~第17夜~

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高速戦艦 比叡 ~第17夜~

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「おゆまる」で、エッチングパーツの複製用の型を取りました。

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それが、コレ。艦首付近のホースパイプ頭部のグレーチングカバーを複製しました。エッチングパーツは、「霧島」用のものです。

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厳しいな……と感じつつも艦首甲板、錨鎖導板の先端に接着し、塗装しています。

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極細チェーンを錨鎖導板上に接着していきます。

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ひとまず完成。後は塗装です。

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航空機甲板にターンテーブルを追加し、細プラ材でレールを再現しました。

続きます。


高速戦艦 比叡 ~第16夜~

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高速戦艦 比叡 ~第16夜~

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『比叡』の続きです。足掛け21年に渡り、この『比叡』は27日に公開ということに徹してきましたが、それももう止めます(*ノ∪`*)。

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探照灯のパーツは、これも20世紀に買いだめしておいた、ファインモールドのクリアパーツを使用です。

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前檣後方の左右にある探照灯台と機銃座の台座ですが、これの形状が如何ともしがたい(*´~`*)……フジミのキットやら各種の図面等を参考にでっち上げました。

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以前の私であれば、ここの形状がはっきりと把握出来なければ、手をつけないところです……形状把握したところで、それを再現する腕前を持ち合わせてもいないというのに……本末転倒です。
身の丈に合わないこだわりは、もう捨てました。そんなことに無駄な時間を費やすのは、止めます。

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クリアパーツの探照灯は、一度全て軍艦色で塗ってしまい。後からライト面をアルコールティッシュで拭き取っています。

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錨鎖導板は本来はプラペーパーか何かで構築すべきところですが、手元にプラペーパーが見当たらないため、真鍮板をカットしています。

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艦首にこのように接着しています。

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探照灯パーツを各部に接着しています。

高速戦艦 比叡 ~第15夜~

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……まさか、まさかの『高速戦艦 比叡』の第15夜です。

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主砲塔については、20世紀に購入していた、ハセガワのキットより価格が高い(ノ∇≦*)、ピットロードのレジン製・砲身は真鍮の高級品を使用します。

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前檣の構築を進めています。
羅針艦橋の上部・機銃銃座が4基乗る階層は、平面形状をプラバン・プラ材で修正・拡張をしています。

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見張指揮所等の階層は、窓枠のセットが複雑怪奇……なので、雑に表現しています。

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見張指揮所等にプラバンで屋根を張ります。

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戦闘艦橋部分は、ハセガワと旧フジミのパーツを基に捏造しています。

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このように構築していきます。

続きます。

~第14夜~ そして、そしてまた、時は流れた

また少し、古い話です。

21年前、2001年の海軍記念日 (私の34歳の誕生日でもありましたが) に立ち上げた。

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の……

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これは、(ブログのみでなく、ホームページのアドレスから入って頂いている場合は)左のメニューから今でも全12回分を閲覧出来ます。
2001年5月27日から、2008年の12月28日まで、紆余曲折ありながらも続けていました。
今一つ満足出来ない、ハセガワの比叡を、ハセガワがリニューアルする日までに完成させたい、という願望で始めたものでしたが……そもそも、ハセガワが比叡を含む金剛型戦艦を発売したのは、フジミがウォーターラインから脱退したからです。が、そのフジミがまさかまさか、「ひとり連合艦隊」を始めるとは思いもよらぬこと……2008年の金剛発売を皮切りに、ハセガワのそれを遥かに凌駕する金剛型4隻をキット化してしまいました……。
あのようなクゥオリティのキットがある以上、もはや企画そのものが腰砕けになっていたのは確かなのですが……2016年11月に、7年11カ月振りに旧ブログに進捗をアップしました。『 ~第13夜~ そしてまた、時は流れた。』
赤城の作業進捗を機会に、今一度手を動かしてみた結果でした

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艦体の塗装、航空機甲板に手を入れ、前檣を再構築し、それなりの進捗がありました。
もう、この時点で既に、老眼やら何やらいろいろあり、以前のような解像度で細かい仕上げが出来るとは考えていないため、淡々と処理していました。
しかし、この後、また手が動かなくなるという……。
「……フジミの比叡を購入したら、全てにケリがつく」とは考えながらも、それはせずに、また5年7カ月の歳月が流れました。
今回、第14夜となります。

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改めて、パーツ点検をし、久しぶりに前進しています。

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……全然記憶が無いのですが(*´~`*)、副砲は必要門数を塗装まで進めていました。

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煙突周辺のトラス類は、なかなか比叡の純正パーツが無いため、金剛型やその他の日本戦艦のエッチングパーツから、流用出来そうなものを融通しています。

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煙突のトップは、適当なエッチングパーツが手元に無かったので、「赤城」と同様に真鍮線で再現を試みました。

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もうちょっと精度をなんとかしたいところでしたが、ま、これぐらいが限界でした。

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煙突周りを、流用のエッチングパーツと真鍮線で構築していきます。

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煙突を中心に各部の作り込みを進めました。

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そして一気に塗装まで持っていきます。

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当初の想定を超える進捗でした。全く……この14年余りの停滞は何だったのかと(*´~`*)。

続きは……たぶん何とかなるなではないか、という予感はあります。
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