スカルワン ♯09
スカルワン ♯08
スカルワン ♯07
スカルワンの続きです。

シャッター部分の横幅が圧倒的に足りません……これはもう自作以外方法がないものかと……気おくれしますが(´・_・`)。

数度のプラバン切り出しに失敗し、少しは頭を使おうと考えなおしました(ノ_<)。
紙で型紙を造って、それをガイドにしてプラバンを切り出せば良いのだとようやく気付きました。


ようやく切り出しに成功。そして、段差表現のために細プラ材を片側下面に接着しています。

これでどうにか恰好がつきました。
ただ、色分けのこともありますし、接着するのはまだ先になりそうです。


バトロイドヘッドはこれも昔製作した可変バルキリーから流用です。
しかし、カメラカバーの透明パーツをロストしているため、このようにプラバン積層で再構築。

このパーツに色を塗っても良いですが……例のUV透明レジンで複製を造れないものか……と。
続きます。

シャッター部分の横幅が圧倒的に足りません……これはもう自作以外方法がないものかと……気おくれしますが(´・_・`)。

数度のプラバン切り出しに失敗し、少しは頭を使おうと考えなおしました(ノ_<)。
紙で型紙を造って、それをガイドにしてプラバンを切り出せば良いのだとようやく気付きました。


ようやく切り出しに成功。そして、段差表現のために細プラ材を片側下面に接着しています。

これでどうにか恰好がつきました。
ただ、色分けのこともありますし、接着するのはまだ先になりそうです。


バトロイドヘッドはこれも昔製作した可変バルキリーから流用です。
しかし、カメラカバーの透明パーツをロストしているため、このようにプラバン積層で再構築。

このパーツに色を塗っても良いですが……例のUV透明レジンで複製を造れないものか……と。
続きます。
スカルワン ♯06
スカルワンの続きです。

進めやすい部分をどんどん進めます。
足首ノズルはキットのものそのままで。ただ、ガンプラ流用のノズルを中に仕込んでいます。


この段階で内部を塗り、接着しておきます。

脚部インテイク部分は少し手を入れます。

タービンブレード・ファンを取り付ける壁部分を、全てぶち抜きます。

タービンブレード・ファンのパーツロストという事情がらみですが、もう一箱保管してあるスーパーバルキリーから部品を拝借すれば済む話です。
ですが、この部分表現を少しオーバーにしたいと思います(*ノ∪`*)。

HGUCガンタンクの転輪パーツだったと思います。これをタービンブレードと見立ててしまおうと考えましたが、ちょっとサイズオーバーでした。

プラ材をかませて、2ミリ横幅を広げます。


インテイクの外側のカウンター・ノズルのティアドロップ型フェアリングは、形状が中途半端なので一度カットしています。



インテイクの横幅が2ミリ増したため、キットパーツのインテイクシャッターがどう見てもまずい状態になりました(*´~`*)。

進めやすい部分をどんどん進めます。
足首ノズルはキットのものそのままで。ただ、ガンプラ流用のノズルを中に仕込んでいます。


この段階で内部を塗り、接着しておきます。

脚部インテイク部分は少し手を入れます。

タービンブレード・ファンを取り付ける壁部分を、全てぶち抜きます。

タービンブレード・ファンのパーツロストという事情がらみですが、もう一箱保管してあるスーパーバルキリーから部品を拝借すれば済む話です。
ですが、この部分表現を少しオーバーにしたいと思います(*ノ∪`*)。

HGUCガンタンクの転輪パーツだったと思います。これをタービンブレードと見立ててしまおうと考えましたが、ちょっとサイズオーバーでした。

プラ材をかませて、2ミリ横幅を広げます。


インテイクの外側のカウンター・ノズルのティアドロップ型フェアリングは、形状が中途半端なので一度カットしています。



インテイクの横幅が2ミリ増したため、キットパーツのインテイクシャッターがどう見てもまずい状態になりました(*´~`*)。
スカルワン ♯05
スカルワンの続きです。


ホビージャパン 1983年6月号の渡辺誠(現・МAX渡辺)氏の記事では、このように機首部分のバランス変更やキャノピーのヒートプレスなども処理されていますが……現時点ではキットストレートでいこうと考えています。最終的に全体のバランスを見て判断しようと思います。

腕部パーツはキットストレートで。
ただし、適当なガンプラから指のパーツをこのように配置しています。

腕部のパーツを接着。

このように収納されている手首が見える意匠です。

ガンポッドもストレート組みです。

腕部がらみで、機体下面の、ちょうどガウォーク形態で肩の軸が配置される部分。ここの埋めパーツをロストしているので……。

プラバンで埋めました。
このキットの部品分割を見ていると、40年前の時点では「いずれファイター形態も発売されるはず」と多くの人が考えていたのも無理からぬ事だと思います。実際、1/144のキット化は実現しましたし……ランナーをもうひとつ追加程度で実現出来ていたと思います。
当時売り上げは好調であったと思うのですが、それが叶わない夢に終わるとは……そして18年後に、それをあのハセガワが発売することになるとは……まったく浮世は奇々怪々です(*´~`*)。
スカルワン ♯04
スカルワンの作業を5年振りに再開です(*≧∪≦)。

リブートにあたり、指標となるべきものは、これ以外に存在しません。
ホビージャパン 1983年6月号の渡辺誠(現・МAX渡辺)氏による、イマイ 1/72ガウォークからファイターへの製作記事です。
時系列的には……ちょうどテレビの「マクロス」の終了間際、劇中では「西暦2011年」と、今となってはややこしい限りですが。
この時代の自分や、当時の模型ファン達に、
「西暦2000年に、ハセガワが1/72ファイター・バルキリーを発売するよ(*^_^*)」
と言っても、まず信じなかったでしょうなぁ(*ノ∪`*)。正直、「その可能性」すら考えていなかったと思います。


さて、まず機首について考察を。
発掘した作りかけ……これはイマイの1/72可変バルキリーの機首をクレイ状の型取り材で型取り、レジンで複製したものを先端に差し換えています。
記憶があいまいですが、20ウン年前の作業だと思います。
わざわざ機首を複製しているのは、ずっと長いこと「バルキリーを造るからには、同じ仕様でスカルワン&マックス&ミリアを造るのだ(〃▽〃)」と夢見ていたためです。
若い頃は、自分には無限の時間が残されているような心得違いをしているものですよ(*ノ∪`*)。


ただ、この複製品はディテールに難があるため、とりあえず今回は残されていた可変バルキリーのオリジナルパーツを使用することにしました。
いずれにせよ、ガウォークの垂れ下がりの機首そのままとは絶対にいかない訳です。

まず、可変キットは機首の横幅がガウォークより少し広いようです。幅詰めのために、いちどバラします。

ヤスった後に再接着。
「昭和の頃の塗り」の大半が残っていますが、これの元ネタも……

この渡辺氏の塗りに感化されてのこと。
1982年10月3日放送(……ついに40年が過ぎましたか。(ノ_<)) ♯24『グッバイガール』以降、スカルワンは昼間の大気圏内以外はこういった色合いで表現されることになっていきました。

こんな感じです。

「昭和の頃の塗り」をあらかた落とし、再構築の始まりです。


コクピット部分を水洗いしました。
これも、可変バルキリーにスーパーハーツを取り付けいてた過去作の残りです。
今回は、これをそのまま使用してみようと思います。
いわば……16歳当時の自分との、コラボレーションです(*ノ∪`*)。
続きます。

リブートにあたり、指標となるべきものは、これ以外に存在しません。
ホビージャパン 1983年6月号の渡辺誠(現・МAX渡辺)氏による、イマイ 1/72ガウォークからファイターへの製作記事です。
時系列的には……ちょうどテレビの「マクロス」の終了間際、劇中では「西暦2011年」と、今となってはややこしい限りですが。
この時代の自分や、当時の模型ファン達に、
「西暦2000年に、ハセガワが1/72ファイター・バルキリーを発売するよ(*^_^*)」
と言っても、まず信じなかったでしょうなぁ(*ノ∪`*)。正直、「その可能性」すら考えていなかったと思います。


さて、まず機首について考察を。
発掘した作りかけ……これはイマイの1/72可変バルキリーの機首をクレイ状の型取り材で型取り、レジンで複製したものを先端に差し換えています。
記憶があいまいですが、20ウン年前の作業だと思います。
わざわざ機首を複製しているのは、ずっと長いこと「バルキリーを造るからには、同じ仕様でスカルワン&マックス&ミリアを造るのだ(〃▽〃)」と夢見ていたためです。
若い頃は、自分には無限の時間が残されているような心得違いをしているものですよ(*ノ∪`*)。


ただ、この複製品はディテールに難があるため、とりあえず今回は残されていた可変バルキリーのオリジナルパーツを使用することにしました。
いずれにせよ、ガウォークの垂れ下がりの機首そのままとは絶対にいかない訳です。

まず、可変キットは機首の横幅がガウォークより少し広いようです。幅詰めのために、いちどバラします。

ヤスった後に再接着。
「昭和の頃の塗り」の大半が残っていますが、これの元ネタも……

この渡辺氏の塗りに感化されてのこと。
1982年10月3日放送(……ついに40年が過ぎましたか。(ノ_<)) ♯24『グッバイガール』以降、スカルワンは昼間の大気圏内以外はこういった色合いで表現されることになっていきました。

こんな感じです。

「昭和の頃の塗り」をあらかた落とし、再構築の始まりです。


コクピット部分を水洗いしました。
これも、可変バルキリーにスーパーハーツを取り付けいてた過去作の残りです。
今回は、これをそのまま使用してみようと思います。
いわば……16歳当時の自分との、コラボレーションです(*ノ∪`*)。
続きます。
スカルワン ♯03 【ここまでの総括】
またしてもアーカイヴ、ですが、これは今後は継続となります。
2017年6月に2回のみ掲載した、5年前のまとめです。
……話が前に進まず、横にばかり広がっているような昨今です(´ρ`)。【←当時、1/72バトロイド・ブービーダックと1/100スーパーファイターを並行作業していました(/∀\*)】
漁っていた、バルキリー関連のジャンクの中から、もうワンセット組み上げ可能と思われるものがありました。

コレ↑です。
1/72でバルキリーのファイターが構築できる見通しがつきました。
1/72ガウォークから、ファイターを製作する、というのは当時は多くの方がおそらく挑戦していたと思います。
私自身は「パーツのストックは充分あるから、いずれそのうち……」という考えのまま現在に至りました。若い時は、時間は無限に残されているような心得違いをしていたもの、とつくづく思います。
以前書いたように、イマイの可変バルキリーとスーパーバルキリーのミキシングで、可変スーパーバルキリーを製作した関係上、各々の余ったパーツでファイターの部品は揃います。

もっとも、各々ワンセットのパーツのみを30有余年保管していた訳でもなく、ガウォークもスーパーバルキリーも数個の購入をしており、それら混ぜこぜの山の中から必要分を確保出来たに過ぎません。
このように↑機首は2セットあるものの、キャノピーは1個しか発掘できませんでした。

下がノーマルの機首パーツ。上は可変バルキリーの機首パーツの複製を取り付けたものです。
ただ、シリコンゴムではなく、クレイ状の型取り剤を使用したため、かなり抜けが甘いです。
エポキシパテで作った機首もあったはずですが、今回発掘出来ませんでした。
D型のガウォークがあれば、この機首や全体に施されたマルイチモールドのことはだいぶ助かるのですが、当時の私は金型改修のことを知りませんでした。

ホビージャパンのMAX渡辺氏の製作記事ですと、設定画図面に比べて脚部と主翼が短いということで、延長処理をしていたと思います……が、ここはどんなもんでしょうか。
16歳当時の私がそこまでやったかどうかはなはだ疑問です。
尾翼部分は可変キットのものですが、当時、妙な色をのせています。
♯33『レイニー・ナイト』(1983-6-5)の回想シーンに登場した試作機VF-X1を製作しようとした名残りです(*ノv`)。

機体部分も発掘しました。
一度はVF-X1を製作しようとして筋彫りを施し、そしてまたそれを埋める、という処理をした形跡があります。このあたりのことは、ちょっと記憶が曖昧です。

脚部ですが、可変キットのものと長さを比べてみると、確かにちょっと短いようです。
しかし、これはどうしたものか。まだ迷っています。

これは、当時完成させた可変スーパーバルキリーのコクピット部分。
まるまる残っていました。
HUDを透明プラバンで、スティックと左右両サイドのスティック(テレビ版なので、これが腕の操作用)合計3本を再現。と、力を入れていたのが解ります。

センタースティックをちゃんと握らせようとすると、キットのパーツは足を閉じているのでそのまま使えません。
ハセガワのパイロットのパーツを使用して、頭のみキットのものに挿げ替えています。昔の昔のハセガワ製品は、律儀にパイロットのフィギュアを付けてくれていたので、出自不明のパイロットをたくさん抱えていました。
そして、ちゃんとスティックを持っています(*^.^*)。
同じ仕様のものをもう一人発掘。これは製作途中での放置品ですが、色はのせ始めています……この色は……フォッカー先輩!
なにもかもみな懐かしい(≧∇≦)
……と、ここで作業は停滞してしまい、5年後の現在に至ります。
スカルワンについては、やはり……


この雄姿が40年を経た今も忘れ難いのですが、今はまだ、いいです(*ノ∪`*)。イマイのスーパーバルハリーのキットは、まだひとつ在庫を残してあるので、これはいずれ、決着をつけます。
まずは、このファイターの作業再開……です。
2017年6月に2回のみ掲載した、5年前のまとめです。
……話が前に進まず、横にばかり広がっているような昨今です(´ρ`)。【←当時、1/72バトロイド・ブービーダックと1/100スーパーファイターを並行作業していました(/∀\*)】
漁っていた、バルキリー関連のジャンクの中から、もうワンセット組み上げ可能と思われるものがありました。

コレ↑です。
1/72でバルキリーのファイターが構築できる見通しがつきました。
1/72ガウォークから、ファイターを製作する、というのは当時は多くの方がおそらく挑戦していたと思います。
私自身は「パーツのストックは充分あるから、いずれそのうち……」という考えのまま現在に至りました。若い時は、時間は無限に残されているような心得違いをしていたもの、とつくづく思います。
以前書いたように、イマイの可変バルキリーとスーパーバルキリーのミキシングで、可変スーパーバルキリーを製作した関係上、各々の余ったパーツでファイターの部品は揃います。

もっとも、各々ワンセットのパーツのみを30有余年保管していた訳でもなく、ガウォークもスーパーバルキリーも数個の購入をしており、それら混ぜこぜの山の中から必要分を確保出来たに過ぎません。
このように↑機首は2セットあるものの、キャノピーは1個しか発掘できませんでした。

下がノーマルの機首パーツ。上は可変バルキリーの機首パーツの複製を取り付けたものです。
ただ、シリコンゴムではなく、クレイ状の型取り剤を使用したため、かなり抜けが甘いです。
エポキシパテで作った機首もあったはずですが、今回発掘出来ませんでした。
D型のガウォークがあれば、この機首や全体に施されたマルイチモールドのことはだいぶ助かるのですが、当時の私は金型改修のことを知りませんでした。

ホビージャパンのMAX渡辺氏の製作記事ですと、設定画図面に比べて脚部と主翼が短いということで、延長処理をしていたと思います……が、ここはどんなもんでしょうか。
16歳当時の私がそこまでやったかどうかはなはだ疑問です。
尾翼部分は可変キットのものですが、当時、妙な色をのせています。
♯33『レイニー・ナイト』(1983-6-5)の回想シーンに登場した試作機VF-X1を製作しようとした名残りです(*ノv`)。

機体部分も発掘しました。
一度はVF-X1を製作しようとして筋彫りを施し、そしてまたそれを埋める、という処理をした形跡があります。このあたりのことは、ちょっと記憶が曖昧です。

脚部ですが、可変キットのものと長さを比べてみると、確かにちょっと短いようです。
しかし、これはどうしたものか。まだ迷っています。

これは、当時完成させた可変スーパーバルキリーのコクピット部分。
まるまる残っていました。
HUDを透明プラバンで、スティックと左右両サイドのスティック(テレビ版なので、これが腕の操作用)合計3本を再現。と、力を入れていたのが解ります。

センタースティックをちゃんと握らせようとすると、キットのパーツは足を閉じているのでそのまま使えません。
ハセガワのパイロットのパーツを使用して、頭のみキットのものに挿げ替えています。昔の昔のハセガワ製品は、律儀にパイロットのフィギュアを付けてくれていたので、出自不明のパイロットをたくさん抱えていました。
そして、ちゃんとスティックを持っています(*^.^*)。
同じ仕様のものをもう一人発掘。これは製作途中での放置品ですが、色はのせ始めています……この色は……フォッカー先輩!
なにもかもみな懐かしい(≧∇≦)
……と、ここで作業は停滞してしまい、5年後の現在に至ります。
スカルワンについては、やはり……


この雄姿が40年を経た今も忘れ難いのですが、今はまだ、いいです(*ノ∪`*)。イマイのスーパーバルハリーのキットは、まだひとつ在庫を残してあるので、これはいずれ、決着をつけます。
まずは、このファイターの作業再開……です。