再び緋色の…… ♯16
再び緋色の…… ♯15
再び緋色の…… ♯14
再び緋色の…… ♯13
再び緋色の…… ♯12
リックディアスの続きです。


手首の整形を続けています。

イメージしていたものに近付けるのはなかなか難しいです。
この、リックディアスの手首は、設定画を見ると、指以外全てモノコック構造のような形状ではないのか?と昔から思っているのですが……。

今度は形状変更した部分の脚部アーマーです。
旧キットは1/144、1/100ともに形状が設定と違っていましたが、何故か1/144ハイコンはきちんと表現されていました。
1.2ミリプラバンを切り出し、

微妙な台形に組んでいくのですが……これには手を焼きました。左右が全く非対称で「ひねり」がかかっているような具合です。


なんとかカタチにしました。

こんな具合です。

この工作が無事に済めば、下半身は特に恐れるような箇所はなくなったかと思います。
次はアタマを少し。

頭部左側面の円形ハッチが完全に消えてしまったので、彫刻刀の丸刀で少し掘り起こし……

Hアイズをこのように埋め込みました。

胸部分です。初期の設定にあったかと思うのですが……二の腕と同じようなスジボリを入れています。そして、塗装も進めています。
赤い部分はフラットレッド+オレンジ+ハルレッド
茶っぽい赤はハルレッドにフラットレッドを加えています。


塗りと組み上げを同時進行です。
続きます。


手首の整形を続けています。

イメージしていたものに近付けるのはなかなか難しいです。
この、リックディアスの手首は、設定画を見ると、指以外全てモノコック構造のような形状ではないのか?と昔から思っているのですが……。

今度は形状変更した部分の脚部アーマーです。
旧キットは1/144、1/100ともに形状が設定と違っていましたが、何故か1/144ハイコンはきちんと表現されていました。
1.2ミリプラバンを切り出し、

微妙な台形に組んでいくのですが……これには手を焼きました。左右が全く非対称で「ひねり」がかかっているような具合です。


なんとかカタチにしました。

こんな具合です。

この工作が無事に済めば、下半身は特に恐れるような箇所はなくなったかと思います。
次はアタマを少し。

頭部左側面の円形ハッチが完全に消えてしまったので、彫刻刀の丸刀で少し掘り起こし……

Hアイズをこのように埋め込みました。

胸部分です。初期の設定にあったかと思うのですが……二の腕と同じようなスジボリを入れています。そして、塗装も進めています。
赤い部分はフラットレッド+オレンジ+ハルレッド
茶っぽい赤はハルレッドにフラットレッドを加えています。


塗りと組み上げを同時進行です。
続きます。
再び緋色の…… ♯11
再び緋色の…… ♯10
再び緋色の…… ♯09
リックディアスの続きです。

お尻のアーマー部分に盛ったエポキシパテを整形し、スジボリを入れました。
殆ど見えない部分ですが(。-_-。)。

この流れで腰部分をいろいろ進めます。
フロントアーマーをカットした部分を外側からパテ盛りしておきます。
ちょっと見辛いですが、4カ所ピンバイスで開口しています、フロントアーマーの接続の為です。

そのフロントアーマーも整形が終わりました。

リード線の中を抜いたものをフロントアーマーに接着。

これに真鍮線を挿し、腰と接続予定です。

今度は背中です。胴体をカットしましたが、ちょうど背中に動力パイプが刺さる部分がカット部分に当たりました。

このようにプラパイプを接着しました。これはМGグフの動力パイプのパーツです。

腰の側面です。
パイプのパーツをそのまま接着し、

パイプ部分をカットし、更にピンバイスで開口しました。

パイプは手巻きの自作のものに差し換えます。
続きます。

お尻のアーマー部分に盛ったエポキシパテを整形し、スジボリを入れました。
殆ど見えない部分ですが(。-_-。)。

この流れで腰部分をいろいろ進めます。
フロントアーマーをカットした部分を外側からパテ盛りしておきます。
ちょっと見辛いですが、4カ所ピンバイスで開口しています、フロントアーマーの接続の為です。

そのフロントアーマーも整形が終わりました。

リード線の中を抜いたものをフロントアーマーに接着。

これに真鍮線を挿し、腰と接続予定です。

今度は背中です。胴体をカットしましたが、ちょうど背中に動力パイプが刺さる部分がカット部分に当たりました。

このようにプラパイプを接着しました。これはМGグフの動力パイプのパーツです。

腰の側面です。
パイプのパーツをそのまま接着し、

パイプ部分をカットし、更にピンバイスで開口しました。

パイプは手巻きの自作のものに差し換えます。
続きます。
再び緋色の…… ♯08
リックディアスの続きです。

裏側に積層プラバンを貼った前部アーマーです。
胴体からの切り出しの際に、欠損してしまった部分にエポキシパテを盛っておきます。

今回は二の腕と手首を進めます。

今回のリックディアス製作で構想していたことのひとつに、
「近藤版Zや、一部の設定画で描かれている、二の腕にビームピストルに装着する状態を可能とする」
を考えていました。
ビームピストル内に、ミオジム磁石を接着です。

さて、ビームピストルと、二の腕のプラの厚みを考えると、金属片では固定が厳しいと想像しました。

二の腕内部にもネオジム磁石を瞬着で接着しておきます。

手首を挿すポリキャップも、HGUCのものに更新し、二の腕パーツを接着しました。

位置決めがやや難しいですが、固定はなんとかなりました。

手首は軸先端をボールジョイント部品に置き換え、指部分はノーマルのものです。
手首に関してはいろいろ迷いましたが、実はリックディアスの手首はかなり大きく、このオリジナルパーツですら、少し小さいのではないかと感じています。
更に、二の腕を這う動力パイプが、この手首に繋がるという謎機構です。
この点に関しては、現時点で全くのノープランです。
ゴールデンウィーク間は少しお休みを頂き、次回は5月6日更新です。

裏側に積層プラバンを貼った前部アーマーです。
胴体からの切り出しの際に、欠損してしまった部分にエポキシパテを盛っておきます。

今回は二の腕と手首を進めます。

今回のリックディアス製作で構想していたことのひとつに、
「近藤版Zや、一部の設定画で描かれている、二の腕にビームピストルに装着する状態を可能とする」
を考えていました。
ビームピストル内に、ミオジム磁石を接着です。

さて、ビームピストルと、二の腕のプラの厚みを考えると、金属片では固定が厳しいと想像しました。

二の腕内部にもネオジム磁石を瞬着で接着しておきます。

手首を挿すポリキャップも、HGUCのものに更新し、二の腕パーツを接着しました。

位置決めがやや難しいですが、固定はなんとかなりました。

手首は軸先端をボールジョイント部品に置き換え、指部分はノーマルのものです。
手首に関してはいろいろ迷いましたが、実はリックディアスの手首はかなり大きく、このオリジナルパーツですら、少し小さいのではないかと感じています。
更に、二の腕を這う動力パイプが、この手首に繋がるという謎機構です。
この点に関しては、現時点で全くのノープランです。
ゴールデンウィーク間は少しお休みを頂き、次回は5月6日更新です。
再び緋色の…… ♯07
リックディアスの続きです。


肘部分のディテールは、シリンダーが一体成型、動力パイプがポリで整形されていました。
ここを金属パイプと手巻きコードで作り直し、塗装も済ませています。色はアクリルのライトブルーをストレートで。

二の腕の部分に這う動力パイプも、ポリから手巻きコードへ更新予定です。
ポリパーツの差し込み穴をエポキシパテで埋めます。

肘方向は開口し、ここに手巻きコードを挿す予定です。

ちょっと腰に飛びます。
尻のアーマーにエポキシパテを盛りました。

見積りが甘く、再度盛り直しています。

フンドシ部分です。
プラバンでこの部分を塞いでいます。
これを接着しようとしましたが……

フロントアーマーの処理を何もしていないのに、接着してしまうと作業上邪魔になりそうです。

腰の前面にエポキシパテを盛りつけておきます。

切り出しておいた前面アーマーを整形する必要があります。
まずはプラバンを貼っていきます。
続きます。


肘部分のディテールは、シリンダーが一体成型、動力パイプがポリで整形されていました。
ここを金属パイプと手巻きコードで作り直し、塗装も済ませています。色はアクリルのライトブルーをストレートで。

二の腕の部分に這う動力パイプも、ポリから手巻きコードへ更新予定です。
ポリパーツの差し込み穴をエポキシパテで埋めます。

肘方向は開口し、ここに手巻きコードを挿す予定です。

ちょっと腰に飛びます。
尻のアーマーにエポキシパテを盛りました。

見積りが甘く、再度盛り直しています。

フンドシ部分です。
プラバンでこの部分を塞いでいます。
これを接着しようとしましたが……

フロントアーマーの処理を何もしていないのに、接着してしまうと作業上邪魔になりそうです。

腰の前面にエポキシパテを盛りつけておきます。

切り出しておいた前面アーマーを整形する必要があります。
まずはプラバンを貼っていきます。
続きます。
再び緋色の…… ♯06
リックディアスの続きです。

今回は腿部分を進めます。左右幅を3ミリほど詰めました。

膝関節近くのスジボリ等のディテールは、加工したいところなのですが、膝関節部分を差し込む関係でちょっと無理でした。残念ですがこのままとします。

切り取っていた膝のパーツを再度接着しました。

先日、スコープドッグⅡでドシを踏んだため、今回は迷わず定番工作とします。
ポリキャップを瞬着で接着し、

エポキシパテで固めています。

膝関節部分に挿す軸は、ランナーとプラバンで急ごしらえのものです。見えない部分なので荒っぽいですが、ここも瞬着とエポキシパテで極力補強しています。

接着して、テープでぐるぐる巻きにして乾燥を待ち、

かなり段差のついた合わせ目を、瞬着とプラパテで豪快に盛っています。
続きます。

今回は腿部分を進めます。左右幅を3ミリほど詰めました。

膝関節近くのスジボリ等のディテールは、加工したいところなのですが、膝関節部分を差し込む関係でちょっと無理でした。残念ですがこのままとします。

切り取っていた膝のパーツを再度接着しました。

先日、スコープドッグⅡでドシを踏んだため、今回は迷わず定番工作とします。
ポリキャップを瞬着で接着し、

エポキシパテで固めています。

膝関節部分に挿す軸は、ランナーとプラバンで急ごしらえのものです。見えない部分なので荒っぽいですが、ここも瞬着とエポキシパテで極力補強しています。

接着して、テープでぐるぐる巻きにして乾燥を待ち、

かなり段差のついた合わせ目を、瞬着とプラパテで豪快に盛っています。
続きます。
再び緋色の…… ♯05
リックディアスの続きです。

肩のポリキャップはHGUC等のポリキャップを仕込みましたが、肩アーマーの取り付けについては、元キットのポリキャップを活かすことにします。
外側から、このように接着しました。

そして、このようにカット。

上腕部はヤスリで角を落としています。

さて、肘の内側のパイピングはプラで表現されていましたが……

ここはカットしてプラバンで再構築しています。

ボデイは上下の幅を削って再度調整して、接着しました。

肩幅が広すぎるため、肩アーマーの内側を3ミリ程度カットしました。

本来は可動部分となるところが一体成型されているため、ここをカットしています。

肩軸を延長し、胸パーツを接着しました。

股間の部分です。MGザクの股間関節を流用しました。

胸部のバランスは、こんな感じになります。

肩のポリキャップはHGUC等のポリキャップを仕込みましたが、肩アーマーの取り付けについては、元キットのポリキャップを活かすことにします。
外側から、このように接着しました。

そして、このようにカット。

上腕部はヤスリで角を落としています。

さて、肘の内側のパイピングはプラで表現されていましたが……

ここはカットしてプラバンで再構築しています。

ボデイは上下の幅を削って再度調整して、接着しました。

肩幅が広すぎるため、肩アーマーの内側を3ミリ程度カットしました。

本来は可動部分となるところが一体成型されているため、ここをカットしています。

肩軸を延長し、胸パーツを接着しました。

股間の部分です。MGザクの股間関節を流用しました。

胸部のバランスは、こんな感じになります。
再び緋色の…… ♯04
再び緋色の…… ♯03
再び緋色の…… ♯02
再び緋色の…… ♯01
さて、なんとなくスコープドッグⅡにケチが付いたため、気分を変えようと思います(。-_-。)。

旧ブログで、2015年7月から翌2016年10月にかけて、旧1/100キットから、小説版を意識した「緋色のリックドム」を製作しました。

赤いリックディアスをイメージした色合いで仕上げました。
引き合いに出すぐらいなので、たぶん……私の一番好きなモビルスーツってリックディアスではないかと思うのですが、これまで、キットへの取り組みというのが、あまりかんばしくないものでした。

2013年6月に、30年余り放置していた旧1/100キットに再度手を入れ、『ロベルトの黒』として仕上げようとしました。
HGUCゲルググの腹部を移植し、腰の自由可動を実現しましたが、何故かここで頓挫してしまい、現在、手元には残っていません。

その後、2016年5月には、『近藤版』として、


旧1/100のボディにHGUCの手足・頭。クレイバズーカは旧1/100で再現しようと考え……ましたが、これもなぜか頓挫( ノД`)。
どうも思い入ればかりが先行して、製作は実を結ぶことがないままこの年齢まで来てしまいました。

今から2~3年前に旧1/100キットを購入し (このキット購入、これで通算5つ目) 保管していましたが、これに最後の挑戦をしてみたいと思います(*´~`*)。

以前にも書いたことがありますが、個人的に、『Zガンダム』の放送が始まる前の期待感というものは、ちょっと尋常ではないものでした。
ちょうど、この「模型情報」が発売された頃にピークを迎えたような具合で……。
1/144でガンダムマークIIのスクラッチを始めたほどです。
そのガンダムマークⅡは何とか完成し、当時、川崎市某所の『模型店М』の店内ショーケースに飾って頂いていました。

ここで紹介されている、5種の機体に対しては、妙な愛着があり、今でもその思いが強いです。
特に、このリックディアスには衝撃を受けたのを良く覚えています。
「これは、小説版の赤いリックドムへのオマージュか?」と(*ノ∪`*)。
『Zガンダム』作品そのものには、それなりに高い評価を付けられますが、「自分の望んでいた、思っていたモノとは随分と違っていた(*´~`*)」というのが正直なところです。
さて、製作についてです。

う~ん、ちょっと「太いのか?」と感じます。マスターグレードは細くし過ぎたという印象を持っているのですが、これはやや太すぎかと。
ただ、2Dの設定画を、3Dの立体に落とし込むと、こうなるのはなんとなく頷ける話です。
とりあえず、脚からいろいろと修正してみようと思います。

まず足首です。
幅を5ミリ詰め、マスターグレードのポリキャップを挟んで接着しました。
続きます。

旧ブログで、2015年7月から翌2016年10月にかけて、旧1/100キットから、小説版を意識した「緋色のリックドム」を製作しました。

赤いリックディアスをイメージした色合いで仕上げました。
引き合いに出すぐらいなので、たぶん……私の一番好きなモビルスーツってリックディアスではないかと思うのですが、これまで、キットへの取り組みというのが、あまりかんばしくないものでした。

2013年6月に、30年余り放置していた旧1/100キットに再度手を入れ、『ロベルトの黒』として仕上げようとしました。
HGUCゲルググの腹部を移植し、腰の自由可動を実現しましたが、何故かここで頓挫してしまい、現在、手元には残っていません。

その後、2016年5月には、『近藤版』として、


旧1/100のボディにHGUCの手足・頭。クレイバズーカは旧1/100で再現しようと考え……ましたが、これもなぜか頓挫( ノД`)。
どうも思い入ればかりが先行して、製作は実を結ぶことがないままこの年齢まで来てしまいました。

今から2~3年前に旧1/100キットを購入し (このキット購入、これで通算5つ目) 保管していましたが、これに最後の挑戦をしてみたいと思います(*´~`*)。

以前にも書いたことがありますが、個人的に、『Zガンダム』の放送が始まる前の期待感というものは、ちょっと尋常ではないものでした。
ちょうど、この「模型情報」が発売された頃にピークを迎えたような具合で……。
1/144でガンダムマークIIのスクラッチを始めたほどです。
そのガンダムマークⅡは何とか完成し、当時、川崎市某所の『模型店М』の店内ショーケースに飾って頂いていました。

ここで紹介されている、5種の機体に対しては、妙な愛着があり、今でもその思いが強いです。
特に、このリックディアスには衝撃を受けたのを良く覚えています。
「これは、小説版の赤いリックドムへのオマージュか?」と(*ノ∪`*)。
『Zガンダム』作品そのものには、それなりに高い評価を付けられますが、「自分の望んでいた、思っていたモノとは随分と違っていた(*´~`*)」というのが正直なところです。
さて、製作についてです。

う~ん、ちょっと「太いのか?」と感じます。マスターグレードは細くし過ぎたという印象を持っているのですが、これはやや太すぎかと。
ただ、2Dの設定画を、3Dの立体に落とし込むと、こうなるのはなんとなく頷ける話です。
とりあえず、脚からいろいろと修正してみようと思います。

まず足首です。
幅を5ミリ詰め、マスターグレードのポリキャップを挟んで接着しました。
続きます。