アーケロン ♯10

続きです(^∇^)。

202101141.jpg

「塗り7日目」です。
ロイヤルライトグレイのタッチを延々と続けてきましたが、そろそろ本体の基本塗装に関しては打ち止めかと思います。
3日目ぐらいから、ハルレッドの残り部分を中心にタッチを重ねていましたので、そろそろ頃合いのようです(´∀`*)。

202101142.jpg

そろそろデカールを貼る、という工程ですが、この表面に貼るとなるとソフター無しではキツいかもしれません。
例の紛失パーツの件は、まだまだ考えを決めかねています(´・_・`)。

ドイツ空軍エースパイロット ♯05

ファントム・F・ハーロックⅡ世大尉の続きです。

202101136.jpg

この写真は、暗いものを無理矢理明るくしているので、色合いがちょっと変です。
脇の空いている部分にエポキシパテを詰め、多少のシワを表現して、整形しています。

202101139.jpg

ほぼ全面にハルレッドの下地塗りをしています。

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頭部に関して少し。髪の前後の分割線部分がかなりの凹みがあるため、エポキシパテを少し詰めています。

202101138.jpg

その髪パーツの前部を外してみました……(。-_-。)……この右目は? 
すっかり……忘れていましたが……

202101111.jpg

202101112.jpg

コレの作業の時に、アイパッチをカットして、右目を書き加えていたの……でしょう。いや、まったく覚えていませんが(〃▽〃)。
さて……ではこの右目はどうしたものか……。
『わが青春のアルカディア』では、原作漫画では、右目にアイパッチをしています。映画設定では右目ありです。う~ん(*´~`*)。

202101140.jpg

ミディアムブルーに少しグレイを加えてタッチしてみました。
現在進行中のものと共に、毎日少しずつタッチをのせていく予定です。

ドイツ空軍エースパイロット ♯04

ファントム・F・ハーロックⅡ世大尉の続きです。

202101133.jpg

延長した脚部にハルレッドを塗りました。
エポキシパテにアルコールを塗り、爪楊枝で服のシワ表現を入れていますので、表面の状態のチェックです。

202101134.jpg

肘部分も同様の処理。
……なんとかこれでいけるかな( ´_`)。

202101135.jpg

腕を身体に接着し、ポーズはおおむね確定ということになりました。


S.A.F.S.1982 ♯16

続きます( ´_`)。

202101130.jpg

台座に接着後、汚し塗装を進めています……パイロットのほうは( ノД`)……。

202101131.jpg

202101132.jpg

足廻りを中心に、おびただしく汚しを加えています。
ちょっと公私ともに忙しくなっているため、淡々とした更新が続いておりますヽ( ´_`)丿。

アーケロン ♯09

続きです(^∇^)。

202101128.jpg

「塗り6日目」です。
ロイヤルライトグレイのタッチを続けています。

202101129.jpg

紛失パーツの件は、まだ考えを決めかねています(´・_・`)。

ドイツ空軍エースパイロット ♯03

ファントム・F・ハーロックⅡ世大尉の続きです。

202101100.jpg

元々のキットのポーズはこんな感じなんですが……後ろで手を組んでいるって、およそハーロックらしからぬポーズなので、腕をなんとか加工して、前に出してやる必要があります。

202101124.jpg

ひじ部分でカットして、ピンパイズで開口し、針金を通しました。
とても一発でポーズを決めて固定できるとは思えませんので(ノ_<)。

202101125.jpg

手首も同様の処理です。

202101126.jpg

試行錯誤の結果、こんなポーズでいこうかと……このフィギュアの意匠は『バトル・オブ・ブリテン』当時のものということで、『わが青春のアルカディア』(漫画にせよ、映画にせよ)の5年弱前ということになります。ドイツの敗色が見えてきていない時点での若きハーロックであるなら、らしいポーズかなと思いました。
腕組みさせるのが一番良いのは解っていますが……技術的にムリ!(*`へ´*)です。
もっとも……この時点なら、少尉か中尉か? というのがあるのですが。

202101127.jpg

このヒトが『キャプテン・ハーロック』の派生キャラ(先祖ですが)である以上、『大尉』でいこうと思います(*´v`)。


S.A.F.S.1982 ♯15

続きです(´・_・`)。
取り付けたチェーンにグレイをタッチし、

202101120.jpg

台座に接着しました。

202101121.jpg

202101122.jpg

台座の方は、これで仕上がったと言えるのか(´・_・`)難しいところですが、ウェザリングスティックのマッドを使用してとりあえず仕上げました。
……ディオラマはもう30ウン年作っておりませんが、いずれにせよ地面造りとかはあまり得意ではないです。
ディオラマ? ジオラマ? ダイオラマ? この単語表記も揺れ動いているようですね、英語ではひとつしかないというのに(゚∀゚)。
先日、ヤスリ関係はタミヤのフィニッシングペーパーを水に漬けて使用するのみで (もちろん、それ以前の段階では金属ヤスリは使っています) 、昨今出回っているスポンジヤスリ等使ったことがない、と書きましたが、ディオラマの地面は昔も今も紙粘土です(ノ_<) 。
中学生の時には、けっこうおしゃれな木製の台座を買ってきて、紙粘土で地面を造った翌朝、紙粘土の水分を吸った台座が反り返っていた(;д;)なんてことが……。

足廻りもかなり汚しましたが、もう少し台座も含めて汚していく予定です。
……パイロットのほうが、塗りが芳しくない状況ですので……まぁそれでも、2021年最初の完成品はコレに決まりだとは思います。

202101123.jpg

デカールはなしでいきます (これまた紛失したようです)。

ドイツ空軍エースパイロット ♯02

ファントム・F・ハーロックⅡ世大尉の続きです。

202101117.jpg

延長したすね部分を、400番、1000番でペーパーがけしています。
使用しているのはタミヤのフィニッシングペーパー。これに水を漬けながら作業しています。
ガンプラブームが始まった頃、もう40年近く前にもなりますが、かの『HOW TO BUILD GUNDAM』で初めて「耐水ペーパー」というものの存在を知りましたが、町のおもちゃ屋さんなどでは売っているものではなく、よほど大きな模型専門店にでも行かなければ手に入れることが出来ませんでした。
そんな折、タミヤからフィニッシングペーパーが発売され、一気に求めやすくなったのを良く覚えています。
以来、ずっとこれを使っています。どうも最近はスポンジヤスリやいろいろなツールがあるようですが、一度も使ったことがありません。
80年代のままの製作スタイルがずっと続いています。
先日、USBで充電する小型コンプレッサー (昔のフロンガスボンベそっくりな形状)付きエアブラシを知った際は驚愕しました。

202101119.jpg

さて、このキットの襟や肩の階級章をみますと、どうも『少佐』のようです。『大尉』に降格させるため、肩の階級章部分をカットし、スリット入りプラバンを接着してみました。

202101119.jpg

襟の階級章は、ライフジャケットを着けると見えなくなる為、気にせず先を急ぎます(*ノ∪`*)。


アーケロン ♯08

「塗り5日目」です。

202101114.jpg

再度、ロイヤルライトグレイでタッチしてみました。

202101115.jpg

やや青みがおさまったように見えます。

202101116.jpg

ここで問題が発覚(T_T)。
頭部後ろのエアインティクのパーツが紛失していることに、突然気づきました(;゜0゜)。
可能性としては……暮れに机周囲を掃除しましたので、その際に間違ってゴミに混ぜてしまったか……なんたるドジ。

20200635.png

「パリジェンヌ」から部品を奪うぐらいしか手がありません。このパリジェンヌも一部破損しているので……さて、どうしたものか(°_°)。


ドイツ空軍エースパイロット ♯01

さて……よせば良いのに新春新企画です。
これ、10数年前から考えていたことなのですが、作業はそれほどの手間はかからない見込みなので、ひとつやってみます。
先日、こんなキットを購入しました。

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タミヤの1/16ドイツ空軍戦闘機エースパイロットです。けっこう古いキットです。

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ランナー1枚のあっさりしたもの……どう考えても「塗りが勝負」のキットです(〃▽〃)大丈夫なのか果たして?

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パッケージの画と全然似ていないパイロットヘッドが、無帽と帽子有の2種類用意されていますが……私の見た限り、「ハルトマン」にも「バルクホルン」にも、そして、コイツ↓を駆る……

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「ヴァルター・ノヴォトニー」にも似ていません(*´~`*)。(↑タミヤ・ミニジェットシリーズの1/100 Me262、1982年頃製作……現存しています)

でも、私にとっての「ドイツ空軍のエース」というのは、『ベルリンの黒騎士』こと、ヘルベルト・フォン・リヒター大尉か……

202101103.jpg

この人、ファントム・F・ハーロックⅡ世大尉しかいません(/∀\*)。
このハーロックヘッドは1998年のOVA『クイーンエメラルダス』発売後、展開された食玩フィギュアのものです。
12年前……2009年12月に服の色をデスシャドウ2号艦時代にリペイントし……

202101111.jpg

202101112.jpg

舵輪をスクラッチして、こんな写真を撮りましたが、のちに胴体が破損してしまい、ヘッドだけ残しておいたものです。

202101104.jpg

髪のボリュームは凄いですが、頭部はまぎれもなく1/16相当です。

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が、しかし、悲しいくらい短足です。これはバイオニック手術しなければならないでしょう(*´~`*)。

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強度のことも考え、プラ棒ではなく、金属で延長用の支柱を仕込みます。

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202101108.jpg

エポキシパテ節約のため、ランナーも加えて胴体部分と接着しました。

202101109.jpg

マシンナーズ状態(^∇^)こんな感じです。
これでもまだ「松本美男キャラ」としては短足なのですが……あまり極端なのもどうかと思いますので、これにエポキシパテでざっくりと肉付けをします。

202101110.jpg

アルコールをたらして、爪楊枝で服のシワなどを表現……正直、とても苦手な作業です。本当はブーツ部分も延長すべきなのですが、技術的に厳しいためパスしました。
なんとかカタチにはなったと思いますが……。

アーケロン ♯07

「塗り4日目」です。

20210196.jpg

今度は再びロイヤルライトグレイをタッチしています。

20210197.jpg

ハルレッドの下地はだいぶ隠れて来た印象です。

20210198.jpg

この後は、アーマーの裏や、ハルレッドが残っている部分を中心にタッチを続けます。
これなら今月中に「2021年完成品」の1、2フィニッシュを決められるかもしれません。それで早速、2020年の完成品2つに早速肩を並べることが出来ます。
悪い出だしではないようです(* ´ ▽ ` *)。

S.A.F.S.1982 ♯14

続きです。
最終段階に入ったところで躓きました(´・_・`)。

20210193.jpg

パイプのテンションを御する為に真鍮線で軸をと考えましたが、真鍮線はあまりなめらかには曲がってくれません。
とはいえ、軸なしではこんな感じですので……別の手を検討しました。

20210194.jpg

曲がりにクセを持たせたまま維持できる、チェーンの類を代用しました。

20200638.png

この『プディン・オージェ』 (2014年4月完成)の首元などに使用しているものと同じ類のものです。

20210195.jpg

あまりに派手な色合いですので、グレイ系で色をのせてやらねばなりません(´・_・`)。

アーケロン ♯06

「塗り3日目」です。

20210185.jpg

今度は「明灰白色」をタッチしてみました。

20210186.jpg

どうでしょうか、「緑」が強く出たと思うのですが。やはり「明灰白色」は青みが強いのだと、色彩音痴にもようやく少し理解が進みました(*^_^*)。

20210187.jpg

塗りの作業を続けます。

S.A.F.S.1982 ♯13

いよいよ終わりが見えて来たかな? と感じています。

20210188.jpg

20210190.jpg

手足も接着し、ハッチもボデイと接着しました。

20210189.jpg

あとは……コード類の処理をいくつか残すばかり。
それが終われば、最終的な汚し塗装に入ります。

20210191.jpg

ハッチの裏面はもう少しなんとかしたかったところです。が、使える部品があまり良いものがありませんでした。
一昨年暮れの転居時の最大の影響というのが……無尽蔵と呼べるほどの段ボール数箱に及ぶジャンクパーツを、ほぼ廃棄しなければならなかったことです( ノД`)。

ジャンクパーツは私にとっては一種の「トリガー」のようなもので、「これは……あの形に似ているかも(*≧∪≦)」というのが製作のきっかけにもなっていました。
昨年の停滞の、これも遠因のひとつではないかと思っています。

20210192.jpg

脚部のパイピングはキットパーツは使用せず、パイプスプリングに真鍮線の軸を通したものを使用します。
あとは何が残っているか……いよいよ最終仕上げです。

アーケロン ♯05

年明けはまずはアーケロンからです。
「塗り2日目」
引き続きロイヤルライトグレイをカサカサと……

20210183.jpg

20210184.jpg

「緑」があまり強く出ていないような気がします。
やはり、フィールドグレイを下地に塗っていないためなのか(°_°)

わが青春の…… ♯04【これまでの総括】

まとめ記事が続きます(^∇^)。
2021年……ということは、不発に終わった劇場版『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』公開から、22年の歳月が過ぎ去ってしまったということに、驚きと戸惑いを感じるばかりです。1979年の劇場版『銀河鉄道999』からエターナルまでの19年間よりも、永い刻が流れたということですから……そりゃあ、おっさんにもなるよなぁ( ノД`)。

1979年の劇場版『銀河鉄道999』で、衝撃のデザイン変更を施して登場したアルカディア号の雄姿は、当時の少年達を虜にしたと思います。しかし、プラモデルの発売はそれから3年後の『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』の放映開始後まで待たねばなりませんでした。

2017年の1月に、発売から35年を経た1/1000アルカディア号に初めて挑戦しようと取り組みましたが、1カ月で力尽きました( ノД`)。
今回はそこを振り返ってみたいと思います。

このキットの現物を初めて見たのは、確か1983年の1月……ちょうど37年前の今頃。
当時高校受験を目前に控えていた、私は15歳でした。
ホビージャパンの記事で、そいつが発売されることは把握していました。しかしながら、新製品との巡り合いは、まさに「その場その場の運まかせ」であった時代です。
確かその後しばらくのうちに、当時としては比較的高価な1500円のそれを購入し、
『いずれ、もっと技術が上がってきたところで、コイツに全力で挑戦したい』
と棚の肥やしにすること10数年、私の記憶の限りでは殆ど再販もされていなかったと思います。
それ故に『1個しかない貴重なキットなのだから、今作るわけにはいかない……第一技術がまだ未熟だ……』と逡巡(;´Д`A ```。
時は流れ……確か21世紀を数年先に控えたある日、20代後半となっていた私は、秋葉原でコイツと再会しました……名前の変わってしまったコイツと……

20210125.png

1/1000 キャプテンハーロック号……当初は何が起きたのかと思いました(≧m≦)。
ネット上では、登録商標の問題がらみで、コイツが新発売当時から『キャプテンハーロック号』という名で売られていた、というような記述を見かけますが、 それはまったく違います。
先に発売されていた1/1600キットともども『アルカディア号』として店頭に並んでいました。
話を戻します。お小遣いに限りのあった15歳当時とは違い、この再販時には『乱獲』し、この1/1000キットのストックは7つほどになっていました。しかし、それでもまだこのキットを手がけようとはしませんでした。
6年半ほど前、この『ガニメデ』を作った際、

20210126.png

『いずれ、アルカディア号とは「全身全霊を込めて戦わなければならない日が来る」……のですが、』
などとお茶を濁したコメントをしておりました。
ですが、さすがにもう……
今年(2017年時点)海軍記念日がやってくると、50歳になります(;´д`)。
今やらないと体力は衰え(持病の為か既に衰え始めているし、老眼も年々悪化)二度とチャンスはない。と製作開始しました。

20210127.png

モチベーションの維持のため、重要部分に真っ先に手を入れていこうと思います。艦首パーツです。これに関しては手を入れないという選択肢はまず無いと言っても過言ではないでしょう。

20210128.png

ドクロ部分をカットし、

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20210130.png

プラバンで裏打ちし、このドクロをのせ直すために、下ごしらえをしていきます。

20210131.png

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プラバンとエポキシパテで艦首のラインを整えます。

20210133.png

単純に、ドクロ部分をカットした箇所の穴埋めだけをしても、このドクロが上手くのってはくれないので、クリアランスの為の肉付けをしました。
これにより艦首がかなり伸びてしまうので、このパーツの根元部分をカットして調整出来ればと考えています。

艦首のドクロについてですが、これは、

20210134.png

フルタ製菓の『20世紀漫画家コレクション 松本零士の世界』のハーロック、エメラルダスのフィギュアの台座のドクロを、

20210135.png

この様に型取りして、エポキシパテで複製したものです。これがバンダイの1/1000に使えるサイズだという話は、以前どこかで書いた記憶がありますが……この型取り複製は、実は10年ほど前に
すでに処理していたのです。

20210136.png

テープで仮留めし、バランスを確認してみます。

20210137.png

二次元と三次元の違いはありますが、宮武氏の設定画と比較してみると……他の部分はともかく、ドクロに関しては、こんなものではないかと。
ここで製作するのは、『アルカディア号 Ver.銀河鉄道999(映画版)』です。
決して、それ以降の『Ver.わが青春のアルカディア』等ではありません。

『アルカディア号 Ver.銀河鉄道999(映画版)』として製作する、などとわざわざ書くのは、近年の名キット、ハセガワの1/1500アルカディア号に対する『疑念』(そんな大げさなものではありませんが)が根底にあります。
はっきりと書いておきますが(*^-^)、このキット……素晴らしいと思います。どうせならば1/1000で実現して欲しかったとは思い
ますが。そうしたら、この企画は無かったかも(^∇^)。
ただ、『Ver.銀河鉄道999(映画版)』を謳っているのがどうにも腑に落ちませんΣ( ̄ロ ̄lll)。
『銀河鉄道999(映画版)』のアルカディア号の設定画にはある特徴があります。

20210139.png

『艦尾のクラシックな部分は松本さんのために空けてある』とは宮武氏の談。そしてこれはどうも時間的に間に合わず、テレビ版アルカディア号の後部設定を流用することで解決したらしいのです(ソースはどこであったか……失念しています)。
そしてスクリーンでの勇姿は、

20210140.png

そして、約3年後、映画『わが青春のアルカディア』製作の際、板橋氏によって新たに描かれた『わが青春のアルカディア』の設定画では、

20210141.png

このように、クラシックな木造風キャビンの下部分が、映画『わが青春のアルカディア』以降は台形状となっていますが、『999』ではテレビ版に倣って曲線まじりの五角形となっています。
ハセガワのキットは艦尾部分が、この『わが青春のアルカディア』仕様になっています。

相当な検証がなされたうえで開発されたであろう、このキット。開発スタッフは上記の点に気付いていないはずがないと思うのです
が……何故『Ver.999』を謳っているのか? 大人の事情があるのでしょうか? しかも、別の箇所は忠実に『Ver.999』であったり(この話は、また後日)と皆目事情が解りません。
あるいは、デザイン上のいくつかの差異は把握していて、あえてごちゃまぜにして決定版デザインを狙ったのではないか……というのが悪意のない想像なのですが、その場合……
「ちょっと待って貰えますか( ̄ロ ̄lll)!」

20210142.png

こちらのほうが……と、思うのですが(/∀\*)まぁ、あくまで個人的な意見です。
ただ、現時点で一番最後にこのタイプ(いわゆる3号艦)のアルカディア号が映像化された『SPACE PIRATE CAPTAIN HEALOCK
OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜』では、

20210143.png

しっかりと『Ver.999』の艦尾となっていました。
監督がりんたろう氏だというのは、偶然の一致なのか果たして(。-_-。)。
このあたりのことなど、今後もいろいろと思いつくままに書いていきながら製作を進めていくことになると思います。停滞期間は3年となりましたが、果たして。

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20210145.png



ラインの虎、再び ♯03【ここまでの総括】

2021年はまとめ記事から始まります。
過去ブログで製作途中であったものは、とりあえず進捗状況の総括をしないとネタにし難いということで、ときおりこの「まとめ記事」の作業をするのが定番となりつつありますが、これ、製作期間が長いものほど厄介なことになります。
過去ブログはすべてPDF化して保管しておりますが、記事を探し出し、写真を抽出し、また記事を書き直す (PDF変換をドジってしまい、大抵はテキスト抽出出来ません) というのは相当な根気を要します。
いきおい、取り扱い回数の少ないものがピックアップされる機会が増す訳です( /ω)。

2017年3月から4月にかけて、レベル1/72とフジミ1/76、2台のティーガーⅡを作りました。

20210101.png

↑レベル1/72

20210102.png

↑フジミ1/76

少年時代に読んだ『ラインの虎』の影響はあまりに強く、当時フジミの1/76に一度挑戦したものの、満足に作れなかった記憶もあり『80年代への忘れ物』として製作しました。

そして2018年12月に、

20210103.png

タミヤ1/48と、

20210104.png

タミヤ1/35を同時進行させようと手を付け始めました。

20210105.png

20210106.png

インストの順番は無視して、同じ工程で進めていく予定ですが、1/48のシャーシーはサフ塗装済みダイキャスト。1/35はサスペンションアームが別パーツと、いろいろ違いがあります。

20210107.png

なにしろ、製作ノウハウは無きに等しいもので、思いつきで作業を進めています。
まずシロウト考えとして、ランナー上の転輪を先にダークイエローでざっくり吹いてしまおう。と、ついでにそれぞれのシャーシーもです。
なにしろ1/48はダイキャストシャーシーですし。

20210108.png

20210109.png

ときどき、写真の質が落ちます。格安スマホのカメラの質が悪く、製作のモチベーションも下がる一方でした。
合わせて数十枚のホイールの組み立て、ペーパーがけは慣れないこともあって「修行」そのものでした。

20210110.png

キャタピラとの接地面、ゴム部分は手抜きで黒サインペン塗りしています。

20210111.png

これは1/48。

20210112.png

これは1/35。

20210113.png

素人考えの並行作業ですが、構造を理解する上には適していたかもしれません。何しろ、1/48戦車は初、1/35戦車は2両目というビギナーですので。

20210114.png

1/48のプラキャタピラ。これは組み上げると我ながら呆れるほど下手な仕上がり。
これで一気に1/48が嫌いになりました。

20210115.png

古臭くても、私にはポリキャタピラのほうが作業し易いものでした。
ポリキャタピラには、一応メタルプライマーを下塗りをして、ダークアイアンのどちらも筆塗り。
瞬着でホイールと接着し、ティッシュを押し込み……

20210116.png

こんな具合に。
ホイール、キャタピラともにもう汚し塗装も始めています。

20210117.png

1/48の砲塔です。板状態のモールドを切り取り、真鍮線でハッチの取っ手を作成。これは1/72、1/76でもこなしていた処理なので、1/48なら当然必須となるでしょう。

20210118.png

20210119.png

20210120.png

砲塔の組み立てはやはりモチベーションが上がります。

20210121.png

とりあえず砲塔を載せてみました。これは1/48。

20210122.png

そして1/35。
やはり私は1/35のほうが扱いやすいです。と、この時考えていましたが、今現代は「大きさと価格」というものも考慮の必要が大ありです。

少しのブランクののち、2019年1月には……

20210123.jpg

ツィンメリットコーティングを入れ、一部塗装も始めたところで、放置メンバーの仲間入りです。

20210124.jpg

以前は、『戦車は還暦過ぎてから練習を』と考えていたのです。ちょっとフライングということになりましたが、多少塗装は進めていたものの、ハルレッド立ち上げの塗装が立て続いたもので、ここで導入しても良いのではないかと(〃▽〃)。



迎春( ̄^ ̄)ゞ

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