シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯26

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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しばらく脚部に集中していくことになりそうです。
そのためにも、流用パーツの確保が重要です。
どうしても供給元としては、バンダイHGUCが中心となってきます。
もともとHGUCのキットからの改造ですし、ポリキャップの互換性などから、ちょっと他に選択肢は難しい訳です。
しかしながら、一昨年の転居の際、殆どのジャンクパーツを廃棄してしまったため、これが底をついている状況でして、多少の出費で効率良く確保したいところなのですが……。

……プラモデルって、なんでこんなになってしまったかなぁ(´・_・‘)……

……いつの間にか、量販店の棚などからHGUCの箱が激減してはおりませんか(°_°)?おそらくこの半年~1年ぐらいの
間に。
パッケージイラストを見せるような箱の立て方をして、棚が大幅に空いてしまっていることを胡麻化しているみたいですね(。-_-。)。
まるで再生産された商品しか在庫がなくなっているみたいです。
先日、お台場のガンダムペース東京でも同様の状態でした。
少し前まで、旧キット含めて相当数の種類の商品が置かれていたはずなのですが……(*´~`*)。
それと時を同じくして、中古店の値上げも顕著な気がしています。
コロナ……の影響でしょうか?(°_°)。……本当に?

かくなるうえは、家の中にあるものでなんとかするしかありません。

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子供から「バウ」のジャンクを譲り受けました(/∀\*)。

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足首部分を流用できないかと考えたのですが……ちょっとイメージが違うのかな?(*´~`*)

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10年前の想定通り、すね部分の外装は、旧キット・ゼータプラスのものを流用します。
これの位置決めはまた、試行錯誤しています。モビルスーツ状態の異形感、飛行形態への変形をどのあたりで擦り合わせできるか……

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結論としては、かなりの鳥足とし、異形感重視のスタイルとしています。
バウから足首の流用を、と考えたのも、この足の甲からつま先への異常な長さ故です。
脚の1/3が足首ってかなり異様ですから……

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ゼータプラスのままの、すね部分の形状をいろいろと加工する必要がありそうです。

シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯25

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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脚の基礎がまとまりつつあり、だいぶ全体像が見えてきました……しかし、12月からのハイペース更新で、さすがに最近は疲れが出てきました(ノ_<)。
後はまぁ……仕事が忙しくてなかなか辛いところです(´・_・`)。少しペースが落ちていくかも知れません(。pω-。)。

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飛行形態での脚部のバランスも、ほぼほぼ想定通りになっています。

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そして、МS形態での、このアンバランスな感じ(/∀\*)。

シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯24

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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つま先部分、少し長すぎるかな……というのが現時点での印象ですが、まだまだ詰めはこれからです。二股の踵については流用パーツを物色しているところです。

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内部構造はコレ……です。
ギャプランはあまりに大足で、足首近辺の内部構造は並みのモビルスーツの腰より大きく、とても使えません。
で、下腕をその代用としています。
変形時の可動も考慮済み。

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膝関節はHGUCのFZザクから流用で。膝の装甲は、下脚ではなく、VF-1バルキリーの如く独立したものにしたかったため、これで解決です。

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そのまま腿部分も、HGUCのFZザクから流用です。
股関節のポリキャップはサイズがひと廻り小さいため、大型のものをエポキシパテで強引に固定……といつものやり方です。
ガンポッドの加工で身に染みているため( ノД`)、動力パイプが刺さる穴はプラバンで裏打ちして塞ぎました。

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更に外からエポキシパテを充填。
下脚のフレームはFZザクのものですが、本来足首に繋がるボールジョイントの先端を潰しています。

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そいつをギャプラン下腕流用の下脚へ、これも無理矢理接着(´・_・`)。
これで脚の骨組みはどうにかまとまりました。

シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯23

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。
エアブレーキの件で、行き詰まったため、他作業に移ります(。-_-。)。

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主翼の可動に関して進めています。
HGUCのポリキャップを半分にカットして主翼の軸に取り付けます。
半分にカットの理由はスペース省略のためです。ノープラン・スクラッチの弊害なのですが、予想以上に取り付け場所が僅かしか取れそうにないので。

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ポリキャップを瞬着で固定……というのでは、強度が心もとない為、プラ材でポリキャップを多少包んでやります。

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ここで一気に「脚」に移ります。

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10年前の想定通りに、旧キットの1/144ゼータプラスの下脚を流用し、つま先部分はギャプランのものをとりあえず流用してみます。

シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯22

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。
なかなか難しい局面を迎えてきたため、だいぶペースが落ちてきています(〃▽〃)。

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エアブレーキの可動軸は実現したものの、このエアブレーキそのものをどうするか、という事は、これまで全くのノープランでした(/∀\*)。
プラバンからの切り出し……も考えましたが、何か手はないものかと……

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思いついたのは、P-38の主翼から切り出す。ということでした(=∀=)。微妙な局面で構成されていますので、うってつけかと。

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このように切り出しました。
しかし、ここで新たな難問が発覚(*´~`*)。

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エアブレーキ表面のこのスリットを……いかにして彫るのか、と(*´~`*)。
たちまち行き詰まりました(。-_-。)。

シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯21

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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ガンポッドの形状を詰めていきます。
今度は翼関連です(。-_-。)。

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以前に大きさを整えておいた、キットの翼です。
回転軸を設けるため、穴を開けていきます。まずは、ピンバイスで……

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その次はキリでガシガシ削って開口しています(〃▽〃)。

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ランナーを瞬着で固定し、軸を作ります。

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とりあえず、こんな感じの仕上がりです。

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今度はエアブレーキです。
が、エアブレーキそのものではなく。まずはその可動部分の構築からいきます。
キュベレイのリアアーマー・スカートのポリキャップ受け可動部分を切り出し……

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ガンポッド内側に接着しています。

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とりあえず、ランナーを挿しての検証です(=∀=)。
これでエアブレーキの可動もメドがつきました。

シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯20

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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ガンポッドの意匠の続きです。
涙滴状の造形は、流用するのであれば、旧ヤマトキットの独壇場になるとは思うんですが、以前にも述べたように大量のジャンクをほぼ処分したため、ここは工夫が必要です。
タミヤ1/100のイントルーダーのドロップタンクの先端1/3ぐらいで切り取り、組合わせて形状を作っていきます。

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途中の写真が無いので、突然仕上がりの状態です。

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このガンポッドの形状については……現時点で気づいている様々な問題が、この後待ち構えている訳なんですが(*´~`*)、まずはカタチが出来てきていることで良し、とポジティブに考えています。

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……50を過ぎて今なお、なんでこうも上達しないのかなぁ(´・_・`)……という想いはずっと抱えたまま手を動かしています。
が、頭の中にだけあったイメージが、完全とはいかないまでも、少しずつカタチになってくるというのは、やはりモチベーションがあがってきます。

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空との合成画像ではなく……

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パソコンで検索した空画像の前に、このように置く……という、考え方じたいは、極めて古いやり方で撮っています(/∀\*)。

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シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯19

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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結局のところ、シリコン導入は却下し、まずまずの形状のものが抜けるまで、複製を繰り返し、数を揃えました。
あとは表面処理でなんとかごまかしたいところ。

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ガンポッドに接着し、

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膨大なアキが生じているため、瞬着を大量に流し込み、プラパテを盛っています……ここのところ破滅的に仕事が忙しく、今回はここまでです(T_T)。


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Думай по русски“ロシア語で考えるんだ” ♯01

2021年新企画第5弾……と、ある年齢以上の方には、タイトルでたちまちネタバレ確定です(〃▽〃)。
1982年の映画『ファイヤーフォックス』に登場した、アレに挑戦してみようと思います。

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テキスト(?)はコレ↑ホビージャパン1982年9月号です。

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当時……藤川政秀氏(名著『HOW TO BUILD GUNDAM2』の表紙を飾った、ハッチフルオープンガンダムを製作された方です)製作の1/48のソレに衝撃を受け、エルエスの1/144F-4ファントムⅡとMIG-25フォックスバットで製作を試みましたが……見事に挫折(ノ_<)。
そんな苦い思い出のあるアレです。
旧ブログのカテゴリーで、「80年代への忘れ物」と称していろいろ取り組んでいましたが、コレもまぎれもなく、その忘れ物のひとつです。



近年、各スケールでガレキやキットが入手しやすくなってきており、「いい時代」になった、とは思うのですが、いかんせん「いい値段」でもあるのでちょっと手が出せません(´・_・`)。
もうちょっと、お手頃価格のキットで、1/72が欲しいところなんですが……これはフジミさんの仕事だと思うんだけどなぁ(≧∇≦)。

スピナーをキット化したフジミさんなら可能でしょう……と期待をしつつ、ひとまずはスクラッチでコレに挑んでみます。

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コレの全長は、20メートル(19.25メートル説も)らしいですが、ネットで探した図面を1/72相当に拡大コピーしてモチベーションを高めていきます(/∀\*)。

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コレの大きな特徴として、いくつかの撮影用プロップも、実物大の機体も、主翼はF-4ファントムⅡのそれを流用していることです。

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そして、垂直尾翼はMIG-25フォックスバットのものなのは、これも明らか……もっともこれは撮影用プロップのみで、実物大の機体は……ベレンコ中尉の持ってきたMIG-25の垂直尾翼は流用していないと思います(*´v`)。

Продолжать“続く”

シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯18

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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エポキシパテを盛り、削り、形状をまとめていきます。

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エアインテイクキンペンの掲示用がまとまってきたため、このあたりのディテールも追加していきます。
機銃らしきものが内蔵されたフェアリングを2つずつ取り付けるのですが……

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イマイ・可変バルキリーの、この部分を切り取り、

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複製を試みます。

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う~ん(*´~`*)。やはり厳しいです。
やはりきちんとシリコンでやるべきなのですが……どうしたものかな(。-_-。)。

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シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯17

本日、4月7日……大和沈没から76年を……そして、信じがたい事ですが……『宇宙戦艦ヤマト2199 第1章 遥かなる旅立ち』の上映から、なんと9年の歳月が流れました……(。-_-。)。

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。
ガンポッドの形状を構築していきます。

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旧HGUCキュベレイのリアスカートを2つに割ります(*´~`*)。

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更に加工していきます。
これを、ガンポッドの外側の装甲とする目論見です。

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このようにガンポッドに接着し、

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そろそろエアインテイクの形状をまとめねばなりません。
エバーグリーンの145番プラ棒をこのように巻きます。

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巻いた後、エポキシパテを大量に盛り付け、乾燥させます。

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シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯16

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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胴体部分については、ほぼ仕上がりつつあるかと思います。
サイドスカートは、キットのものの、角を落として使用しています。
例のリアスカートも接着済。

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現時点で、ちょっと気になっているのは、このリアスカートです。

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……ちょっと小ぶりに作り過ぎたか?(*´~`*)しかし……

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飛行状態を考えると……サイズはこんなものではないのか(。-_-。)。
いずれにせよ、全体のバランスってものもあることなので。
脚部の製作が全くのゼロの現段階では、これは決められないかなぁ(*´~`*)。


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シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯15

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)……いつの間にやら15回目にまで到達しました。

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エバーグリーンの145番ブラ棒を接着し、段差がついた部分を中心にエポキシパテを盛ります。これでまた、12時間程度乾燥時間を取ります。

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乾燥後に、無駄な盛り付け部をカットし、ペーパーがけ等で慣らしました。
……と、書けば1行で済んでしまいますが(T_T)、180番耐水ペーパー→230番スポンジヤスリ→400番スポンジヤスリ→400番耐水ペーパー→1500番耐水ペーパー……の順に処理していますから、またも指先が痛い(ノ_<)。

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1500番までペーパーがけしましたが、別にこれで仕上げということでもなく、とりあえずの表面状態の確認だけです。
ガンポッドについては、まだまだ相当な困難が待っていそうな予感(ノ_<)。


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シュツルム・イェーガーへの遠い道 ♯14

シュツルム・イェーガーの続きです(´・_・`)。

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どうにかこうにか固定したフェアリング部分ですが、とてつもない隙間が出来ていますので、とりあえずタミヤパテで一回目の埋め作業となります……果たして何度この作業をすることになるのやら(。-_-。)。

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さて……肝心のガンポッドの意匠についてなのですが……

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こいつをきちんと決めぬまま作業に突入していたため(*´~`*)、そろそろ逡巡の時を迎えます(。-_-。)。

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まさか(°_°)、10年放置していたシュツルム・イェーガーの作業がこうもサクサク進むとは意外でした。
そろそろ、考えをまとめていかないと、作業がまたも停滞しそうな予感がしています(*´~`*)。

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とりあえず、ガンポッドの外側にスリット……一段落ちている溝状の形状をとりこんでいこうと考えました。

最初は細切りプラバンを自前で加工していましたが、精度に疑問を感じ、エバーグリーンの145番 (1.0×2.5ミリ)を購入して、ガンポッドに接着。

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隙間の幅を左右で統一する自信がなかったため、この145番の幅を隙間の幅と決め、ガイドとして使用しました(〃▽〃)。


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