1/48 蒼莢 (そうらい) 【『紺碧の艦隊』より】 ♯02

『蒼莢 (そうらい)』の続きです(。-_-。)。

さて、サブインテイクのふくらみはカットしましたが、インテイク先端は別パーツとなっています。

これもカットしておきます。

ちょっと写真では解りにくいですが、全体の大半が凸モールドのため、8割方を彫り直しています。
そして……この機首部分を眺めていると、ちょっとばかり考えさせられます(*´~`*)。

蒼莢は震電に比べ、コクピットから機首先端に向かって、かなり細めに絞ってある感じがします(´・_・`)。
蒼莢をスクラッチするとなれば、震電をベースに……と誰しも考えると思いますが、実はちょっと違うという。

原作の表紙でも……

コミック版の表紙でも、こんな感じです。
コミック版に登場する、艦船や機体の三面図は全般的にそういう傾向があり、パッと見は何かとそっくりに見えるが、見比べると微妙に違う、というのがなかなモデラー泣かせです(ノ_<)。
この蒼莢については、もし1/72で製作するのであれば、機首部分は『スカイ・クロラ』の「散香」を使ったほうが、むしろ形状は近いのかも知れません。
ま……私はこのまま進めますが(*ノ∪`*)。

カナードと機関砲砲口部分が一体パーツとなっています。
砲口を埋めつつ、大きな砲口を2つ開口する作業を並行しています。

左右の位置合わせに四苦八苦しましたが、どうにか見られる程度には位置合わせできたようです。
このまま開口部をスポンジヤスリがけしています。

砲口に適当な金属棒を差し込み、裏からエポキシパテを盛り、乾燥後引き抜きました。

なんとか、カタチにはなった模様(。-_-。)。
続きます。