1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯03

春嵐の続きです。

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後部座席部分あたりを、エポキシパテで埋めたものを整形しています。

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機体に収納する関係上、ゲタの長さを短く加工しています。

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機体下部はこのように切り裂きました……

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ゲタ収納のテストです。
軸が長すぎたようで、完全に収納出来ません。

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軸をカットして再調整……これでぴったりです。

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ゲタを機体から外す際に、力み過ぎたか( ノД`)……あろうことか、軸を折ってしまいました。
折れた軸はゲタ内のポリキャップに納まったまま……プラン崩壊です。

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気を取り直して、機体・接続脚・ゲタ、をネオジム磁石で接続する差し換え方式へ変更しました。

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ゲタの収納はバッチリです。
続きます。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯07

空中戦艦富士の続きです。

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短いことが判明した尾翼の接続翼は、改めて作りおこしています(*´~`*)。

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3つ目のエンジンは強引に主翼に繋いだため、モノスゴイ隙間です(。-_-。)。瞬着とタミヤパテを大量に充填しています。

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迷っていた機体の接着ですが、あえてここで踏み切ることにしました。

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接着にあたっては、左右の機体がきちんとした角度で繋がるように、ということに最大限の注意を払いました。
また、接続翼と機体の接着面にかなりの段差があり、下面はともかく上面は極力この段差を解消しようと相当な時間をかけてヤスっています。

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どうにかカタチになったようです。

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主翼を仮に挿してみました……これで翼長320ミリってところです(*ノ∪`*)。
しばらく中2日で続きます(´・_・`)。

1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯02

春嵐の続きです。

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ゲタを可動とするため、プラ材やガンプラから流用したポリキャップで可動軸を造る必要があります。

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クコピット後方に可動軸を挿し……

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機体の左右を早々と接着しました。

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複座の晴嵐は、当然コクピット部分が大きく開いています。これを単座とするために、まず、プラ板をこのようにカーブさせて差し込み接着し、

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プラ材で埋め、

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エポキシパテで埋めました。乾燥後、整形します。

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ゲタを開口し、内部にポリキャップを仕込みました。

続きます。

1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯01

さて……なんと、『~艦隊』シリーズ4機目の企画です。

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『空中戦艦富士』の製作にあたり、双胴飛行艇であるため、翼に取り付ける『ゲタ』が不要となりました。
これを活用して、もう一機製作出来ないものか……と考え、

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タミヤの傑作キット……そして低価格の、1/72晴嵐を購入しました。
これで、1/72 『春嵐』を製作します。

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『春嵐』は故・居村氏のコミック版では、『紫電』にやや似た水上戦闘機。空冷式です。

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アニメ版では『飛燕』にやや似た液冷式の機体と、デザインがやや異なっていますが……現時点ではどちらにするかは未決定です。

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『春嵐』の特徴は、ゲタが完全な引き込み式となっていることです。今回は、このゲタの可動にも挑戦する予定です。

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そして、二式大艇から徴収したゲタは、主翼先端へ取り付けとなります。これも可動を目論んでいます。

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まず、機体のゲタが長過ぎるため、これをカットします。

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切り詰めて、機体下部に半埋め込み可能な長さに加工していきます。

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今回は、機体の改修が最大の加工となります。早めにコクピットを塗装し、機体の左右接着が急務となります。
続きます。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯06

空中戦艦富士の続きです。

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この富士も、画稿によってデザインに差異がありますが、今回は機首のこの部分について……

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↑原作の表紙。

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↑コミック版の表紙。高荷画伯です。

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↑こちらは故・飯島祐輔氏の図解。

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↑こちらは故・居村氏。

と、要は右の機体の機首を銃座とするか、黒塗りつぶしの何か(レーダー?)のどちらかに選択しなければなりません。

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ま……これも悩みました実際。ただ、模型としての面白さを追求すると、やはり手を入れたほうが……というのが結論です。

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先端部分をカットし、プラバンでフタをし、余分な部分を削ります。

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ノズルのマテリアルの、径の合うものをこのように接着。

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エポキシパテを盛り、乾燥後に整形しています。これでだいたいの形状はまとまりました。

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↑故・飯島祐輔氏の図解の全貌です。これを改めて見てみると、氏のデザインですと、主翼上面の緊急用ロケットノズルも無く、尾翼も……(*ノ∪`*)氏に敬意を表してこちらのデザインにすれば良かった、と後悔。
……氏が亡くなって(享年52歳、現在の私よりお若い(。-_-。))12年が経ったというのが、ちょっと信じられない思いです。氏の漫画はなお色褪せないままなのですが。
しばらく中2日で続きます(´・_・`)。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯05

空中戦艦富士の続きです。
前回、尾翼の接続翼の長さを見誤った訳ですが(ノ_<)、とりあえず尾翼がらみの続きです。

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水平尾翼も前回ドジった接続翼の延長線上となり、二式大艇とは位置が異なります。

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水平尾翼の取り付け穴を、裏からエポキシパテで裏打ちし……

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整形しています。

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次は接続翼です。

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左の機体と接続翼の接着面もかなり段差があり、プラパテを大量に盛りました。

しばらく中2日で続きます(´・_・`)。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯04

空中戦艦 富士 の続きです。

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エンジンナセルの裏にエポキシパテを詰めています。

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主翼上面に、緊急用の加速ノズルがあります。
これの造形のための下準備でした。

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接続翼を左の機体と接着しました。

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右の機体との接着は、最終段階近くまでは接着出来ないでしょうか。
塗装との兼ね合い次第です。

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翼を挿すと、だいぶかさばってきます。

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両翼を挿すと、ちょっと撮影不可能なサイズになってきます。

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尾翼の接続翼も、主翼の余りから製作しています。

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と、ここまで製作してまたも失策……。

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水平尾翼の位置が、二式大艇より上にずらしてありました……長さが足りないぞこれは(*゚Q゚*)。

しばらく中2日で続きます(´・_・`)。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯03

空中戦艦 富士 の続きです。

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機体同士の接続翼(便宜上、このように呼びます)の前縁にエポキシパテを盛り、乾燥後に整形しました。

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二式大艇は4発ですが、富士は6発機のため、エンジンを1機増設の必要があります。
2機分のキットを用意したため、余りパーツからエンジンナセルを切り取りが可能。

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こんな感じに接着しています。
主翼そのものも、ちょっと延長の必要がありそうなのですが……ちょっと迷っています。

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主翼の左右の段取りがついたところで、ひとつミスが発覚しました。

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接続翼に挿しておいたプラ材と右翼との塩梅が×でした。

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訂正しています。

『宇宙戦艦ヤマト2505 新たなる旅立ち 後章』観劇後の喪失感が50半ばの男を苛んでいます( ノД`)。
素晴らしい出来だと思います。未見の方は是非!(*≧∪≦)

しばらく中2日で続きます(´・_・`)。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯02

空中戦艦 富士 の続きです。春先でなにかとたてこんでおり、まったりとしかすすめていません。

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さて、この二式大艇の機体を繋ぐ部分をまず構築していこうと思います。

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この部分です。
ただブロックみたいなモノを造れば良いという訳にはいかないようです。
翼の延長のようなものですか、一応空力を考慮の必要があるかと。

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当時の私は、一応検討していたようです。
何故か1/72F-15の主翼が同梱されていました(*´v`)。全く覚えはありませんが……。

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まずは、主翼後端フラップ部分当、このように切り出しました。

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この左右のパーツをすり合わせをして、上下のパーツとして接着。
かなりテンションがかかるので、ミニ万力で固定して乾燥させます。

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また主翼前縁部分を、同様に前縁として使用します。

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このように接着。機体との接続のガイドとなるよう、プラ材を噛ませてあります。

しばらく中2日で続きます(´・_・`)。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯01

さて、また古いモノを引っ張り出してきました。

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アリイの1/144二式大艇。
これももともとはエルエスのキットであったと思います。80年代初頭、エルエスは精力的に1/144の航空機キットを発売していたのが、今は懐かしいです。
何しろ、ジェット戦闘機であれば、そのほぼすべてが1機100円という価格。コカ・コーラの350ミリリットル缶と同じ価格(°_°)。
それだけに、A-10のキットが300円というのは、なかなかセンセーショナルでした。もちろん、爆弾パーツが大量に含まれていたのですが。

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なかなか繊細な凹モールドで、好キットだと思います。

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……と、箱はひとつでも、何故か機体本体が2機ぶん……あります。
これで、もうネタバレです……かな?(*ノ∪`*)

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はい。まだ噴式零戦も蒼莢もモノになっていないのに、今度は1/144で『空中戦艦 富士』に挑むという新企画でした(*´~`*)。

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デザイン的には、もう単純に、二式大艇を横に繋げれば良いように見えますが、高荷画伯や故・居村氏の画を見ると、微妙に違うのがまた曲者です。

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で、既に窓を埋めたりしておりますが……この作業を処理したのはいつであったのか(*´~`*)。
15年かそれ以上前……です。

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ちょっと眺めてすぐに気づくデザインの相違としては、楕円の窓ではなく、全て円形半球の張り出した銃座になっています。

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……これも昔の作業です。
エポキシパテで複製しています。
透明パーツの複製って敷居が高い……のと、1/144での窓が透明っていうものに、あまり価値を見出せないことも理由です。
塗りつぶしていいのではないかと(*´~`*)。
ただ、これのシリコン型が探しても見当たりません(ノ_<)。
「おゆまる」で代替できるものなのか、果たして。

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何故か箱には1/72一式陸攻の主翼も入っていました。
おそらく6発機となるので、翼の長さが足りないのではないかと考えていたのだと思います。

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この翼は……もともと2003年に「キ74 3型改」製作の為に加工したものでした(ノ_<)。

続きます。たぶん、まったりと(´・_・`)。

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