噴式零戦REBOOT【『紺碧の艦隊』『旭日の艦隊』より】 ♯12

『噴式零戦』の続きです。

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主翼を接着しました。

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フラップやエルロンは一応、可動の機構を残していますが、これがけっこう外れてしまうことがあり、細プラ材で取り付け部のテンションを高める必要があり、なかなかこそばゆい感じがしています。
ただ、昔のキットで良くあったように、これらを下げ状態等に出来るのは、やはり表情がついて好印象が持てます。
ヒンジ部分等いかんせんオーバースケール感は否めませんが、1/72などでもどこかのメーカーでやってくれないものか……まぁタミヤさんがやってくれるのが一番なのですが(´∀`*)。

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尾翼もこのように組み上がりました。ここも可動は全て活かしています。

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機体内、ここにネオジム磁石を瞬着で接着。後でどうなるかは解りませんが、「飛行状態」で飾る場合のことを考え、今のうちに伏線を張っておきます。

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パイロットも接着。
基のハチロクはパイロットは付属していませんでしたので、ジャンクからでっち上げたものです。
いろいろ塗装工程となります。
前回の迷いにまだ結論は出ていませんが……。

噴式零戦REBOOT【『紺碧の艦隊』『旭日の艦隊』より】 ♯11

『噴式零戦』の続きです。

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主翼上面の境界層板は、こんな感じに形状をまとめました。

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ハチロクのハードポイントは1か所の左右で2か所というのは、そのまま墳式零戦も引き継いでいます。
パイロンからドロップタンク部分を切り落として主翼下面へ接着しています。

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ぶら下げるものをどうしたものか……このあたりの流用出来そうなパーツはあらかた処分しているため、苦しい選択です。
とりあえず1/48のP-38のものから流用しようかと考えましたが……う~ん、コイツはただの「ロケット弾」にしか見えないような気が……まぁ実際ただのロケット弾なのですが(*´~`*)。

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漁りに漁って……1/72のスパローのパーツを確保。
しかし、コイツはいくらなんでも長過ぎて、ハチロクの翼下にぶら下げるには無理があります。
先端を切り落として、

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ネイルアートの類のこんなものを接着しました。シーカーっぽく見えるかと(。-_-。)。写真がフォーカスが甘かったです(/∀\*)。

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パイロン懸架のミサイルランチャー(レール?)部分はジャンクパーツで、世にもテキトーに工作しています(〃▽〃)。

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早速、主翼下に接着……さて、これで墳式零戦はだいぶまとまってきました。

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工程としては、あと僅か……になってきましが……塗装に関してはちと迷いが生じています。
墳式零戦、春嵐、蒼莢、富士……全て暗緑色&明灰白色のセットです。「海軍機」なので当然のことではありますが……。

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ОVA『旭日の艦隊』に登場した、攻撃機型のグレイ塗装も良い……と感じている昨今です。

迷います。そして、続きます。


噴式零戦REBOOT【『紺碧の艦隊』『旭日の艦隊』より】 ♯10

『噴式零戦』の続きです。

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機首に戻ります。
前脚はテスト的に取り付け、収納具合を確認しました。
かなり収まりが悪いので、内部構造のインテイク内部のパーツを大幅に削って収納可能に。
機首下の機関砲フェアリングは不要となった二式大艇のエンジンカウルの一部のパーツを流用です。
そして、のっぺらぼうであった機首近辺にスジボリを入れました。

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キット部分、エポキシパテ、固まった瞬着と、各々硬度の違う箇所が入り混じっており、やり難い作業でした。
エポキシパテの硬化後は、えらく固い印象がありますが、ニードルの類でスジボリをしてみると、かなり脆いのが解ります。

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このあたりの作業は、2001年にはグレートヤマトや……

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2007年のまほろばなどで、思い知らされてはいたものの……いつまでたっても上達しません

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次は主翼。プラバンの2枚重ねをこんな具合に切り出したものを4つ用意。

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主翼上面の境界層板を接着。これを乾燥後に削り込みます。
境界層板の増設については、この方法以外ないような気がします。
続きます。


噴式零戦REBOOT【『紺碧の艦隊』『旭日の艦隊』より】 ♯09

『噴式零戦』の続きです。

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主翼のフラップやエルロンが別パーツのため、組む前に多少は塗装しておいたほうがよさそうです。
もちろん、タミヤアクリルの暗緑色です。

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下面は明灰白色。

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主脚の組み込みもそろそろです。

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エルロン、フラップ、主脚を挟み込んで主翼の上面と下面を接着……したのは良いのですが、脚の裏表を間違えていました(ノ_<)。
まぁ、コイツはハチロクではなく、噴式零戦なのでこのまま進めます。
主脚のシリンダーの伸縮は、どう考えても破損するだろうと考え、そっくり真鍮パイプで補強して固定しています。
着陸態勢時の見てくれが「(・・?」ですが、1/72なので気にしない気にしない( ノД`)。

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機体後部です。
拡張した垂直尾翼に、水平尾翼取り付けのガイドとして、ピンバイスで開口しています。

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ベントラルフィンは、イマイの1/72VF-1のものを、半分ぐらいにカット。

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このように接着しています。
続きます。

1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯10

春嵐の続きです。

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そろそろキャノピーの絞りに取り掛かりました……が(´・_・`)

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エポキシパテで、こんな感じの原型を製作。形状としては、もう少しブラッシュアップの必要ありかと思いますが、とりあえずこれで一度試してみます。

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ミニ万力で固定して、ヒートプレスとなりましたが……。

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失敗の連続です(ノ_<)。

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この春嵐は一気呵成にここまで辿り着いた感がありますが……いよいよ行き詰まったようです。
ここは、必殺の冷却期間を設ける頃合いかも知れません。

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ヒートプレスの作業の質を上げる必要はあります。
とりあえず、100均で写真スタンドと透明プラバン、ピンを購入し、こんな感じで準備をし……ちょっと別機体へ逃げます(*´~`*)。


空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯12

空中戦艦富士の続きです。

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ペラとスピナーにペーパーがけをし、塗装を始めました。

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組みの必然性から、エンジンカウル部分も塗装を始めています。

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下面色は、もちろん明灰白色。タミヤ・アクリルです。

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余りの塗料で、機体下面もペタペタと塗り重ねを始めました。
続きます。今回、短いため、明日も更新あり、です。

1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯09

春嵐の続きです。

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さて……ここまで加工したゲタと機体の接続について、です。
幾たびかの試行錯誤の工程は全て省略し、ひとまずの結果のみ出します。

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真鍮線を収められる内径の真鍮パイプを購入し、パイプスプリングとこんな具合で瞬着で接着しました。
このスプリング部分を機体内部の奥に接着するつもりです。

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真鍮パイプを真鍮線に挿しました。
これを引くと……

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こんな具合に可動します。

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真鍮パイプ先端のパイプスプリングは一度リテイクし、このようにカットしない状態でパイプと接着しています。
このほうが強度的な不安が少ないです。
あとは、このスプリング部分に大量のゼリー瞬着をつけて、機体後端に押し込み……寝てしまいます(*ノ∪`*)。

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翌日の朝、確認作業です。
この状態から恐る恐るゲタを引き出すと……

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なんとかまともに可動してくれるようです。最大の難関はこれでクリアしたか(*≧∪≦)。
……キャノピーを塩ビで絞るという難問がまだ残っていました(ノ_<)。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯11

空中戦艦富士の続きです。

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尾翼のほうはなんとかカタチにはなりました。
やはりリテイクして正解でした。
近年は「模型でストレスを溜めない」ように徹しており、リテイク作業はごくまれです。

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で、モーレツな隙間が発生しているため、ゼリー瞬着とプラパテ総動員しています。

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キャノピーのクリアパーツを確認すると、コクピット内部はほぼ見通しがきかないことを確認。
一切の追加工作もせず、コクピット色で塗りました。

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そして、左の機体にパイロット2名を搭乗……。
この富士は、左右どちらが予備コクピットなのかというのが謎です。個人的な判断として、機首に銃座がある方を正規のコクピットと考えました。
だいいち……左右の機体で搭乗員の行き来が出来るとはあまり思えません。
主翼の接続翼内を腹這いで進むのか?(°_°)。
パイロットは1/144の食玩のものを雑に塗り直しています。

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主翼上面の緊急用ロケットノズルも接着。
これは20世紀に買っておいた金属製の何かです。(*´~`*)もう、忘れてしまいました。
続きます。



空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯10

空中戦艦富士の続きです。

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機体との接着断面が心もとない為、真鍮線をこのように挿しました。

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写真では解りにくいですが……もとのスジボリを一部活かしてスジボリし直しています。不要なスジボリは消しました。

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まず、左の垂直尾翼を機体に接着します。やはり真鍮線を通しておいて正解です。

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段取りが難しい処ですが、ここで接続翼を左の垂直尾翼に接着しました。ガイドとして、やはり真鍮線を挿しています。

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……こうなるとまるでパズルのようになってきます。右の垂直尾翼を機体と接続翼に接着。
とにかく角度に注意して作業。

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そして、先端部分を短くカットしておいた、本来の水平尾翼をこのように接着です。
これも真鍮線のガイドを埋め込み済みです。

続きます。

1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯08

春嵐の続きです。

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機首下面が大口を開けていますので、ここをもう少し塞ぎます。
プラバンをこのようにカーブさせて接着し、

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エポキシパテを隙間に充填、乾燥後に整形します。

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ゲタ先端部とはカーブの具合がだいぶ違いますが、ひとまずこんなところで。

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ゲタと機体を繋いでいるのが、シャフト一本というのはあまりにウソっぽいので、支柱を追加の必要がありますが……これがなかなか難しい。

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プラ材でこのように受け部分を造り……

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こんな具合に支柱を追加していますが、問題はこれと機体内部をどうやって繋ぐか、です。
ちょっと行き詰まりました。


1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯07

春嵐の続きです。

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さて、突然の追加工作は『水冷用のラジエーター』です。これを完全に忘れていました……製作開始以前からずっと(´・_・`)。

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プラ材とプラ板で簡素なモノですが……アニメ本編でもそれなりに描かれていたのですが、あまり気にしておらず、むしろ機首にペーパーがけをしていたときに、「(・・?……この機体、水冷式なのに、画稿では機首に口が開いていない……(°_°)」
と、ふと思ったのが発端。主翼の下はBf109と同じなのだとようやく気付いた始末(*´~`*)。

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また、同じく主翼下面に、これはおそらく機関砲の構造物がはみ出している部分のカバーかと思います。
Bf109グスタフのように機銃を、という訳でもなく機銃は主翼内ですので、これを1/700の内火艇の部品を加工して接着しています。

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更に、機関砲銃身を挿すための穴をピンバイスで開けました。
この作業が片付いたので、ようやく……。

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低翼で機体下面と繋がっている部分をカットしました。
これを処理しないと、ゲタを収納できません。

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片翼ずつの主翼を瞬着で接着。

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ゲタを機体に収納はこんな感じです。……悔いが残ります、やはり(ノω`*)ノ。

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しかし、だいぶ先が見えてきたのも確かです……。
続きます。


1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯06

春嵐の続きです。

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ひとまず……主ゲタの可動は実現しました。

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この様に可動します。
残念ながら、基本的な設計がダメダメのため、完全に機体内に収納は出来ずに終わりました。
可動にかんして、もっときっちりとした検討が事前に必要でした(ノ_<)。
もし……1/48で再挑戦の機会あらば、その時は奮起しようと思います。

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主翼です。ゲタの取り付け部分にエポキシパテを埋めた箇所も整形しました。

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……当初はまったく予定の無かった、主翼の追加工作です。


続きます。


1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯05

春嵐の続きです。

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さて……主翼パーツを紛失してあたふたしましたが、案の定翌日には手元にあるものを発見しました(ノ_<)。
ちょっと隙間に入り込んでいたとはいえ……まったく、こんな中年にはなりたくはなかった。
で、再開とします。

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とりあえず、ОVA版のデザインで詰めていくことに決めました。

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主翼のゲタの可動部は、このようにまとめています。これで主翼の上面下面の接着となります。

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主翼下面のゲタの取り付け部分も、エポキシパテで埋めています。

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ゲタの可動はこのように万全です。

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ここまで全体形状の目途がついているところで……主となるゲタに関しては迷いに迷っていました。
ネオジム磁石を使って……と考えていましたが、やはり可動機構を検討してみます。

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ジャンクを用いて、このようなモノを造ってみました。

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こんな感じです(*´v`)。これでようやく、なんとかなりそうな気がしてきました。

続きます。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯09

空中戦艦富士の続きです。

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いつの間にやら、コミック画稿とかけ離れた造形を施した尾翼ですが……。

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余っていたF-15の主翼から、それらしい形状に切り出し……

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主翼の対向面のパーツは既に切り出して他に使用していたため、プラバンで裏面の処理をします。

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この段階で「これならいけるか(*≧∪≦)」と、尾翼をもぎ取りました。もう、戻り路はない(´・_・`)。

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垂直尾翼先端、水平翼と接続翼の接する部分。ここは、HGUCボールの砲の先端から切り出しています。

続きます。

空中戦艦 富士 【『紺碧の艦隊』より】 ♯08

空中戦艦富士の続きです。

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主翼上面に、緊急加速用ロケットのノズルが付く訳ですが、それに伴い、主翼上面を彫ります。

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彫刻刀とモーターツール総動員ですが……(。-_-。)やり辛い作業です。

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力み過ぎて……やってしまいました(*ノ∪`*)。

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裏打ちしていたエポキシパテが脱落し、翼内でカランコロンと音を立てています(。-_-。)。

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主翼の接着面をほじくって、エポキシパテの塊を回収。改めて瞬着で固定し、更にエポキシパテを裏打ちしました。

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垂直尾翼を接着し、接続翼との接着ガイドとなる穴を開けています。

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接続翼に真鍮線を固定しています。

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そして、一気に垂直尾翼を組み立てました……なかなか難しい組みでしたが( /ω)。

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……(/∀\*)。一気呵成にやっつけたものの、コミックの画を見ると違い過ぎる。思い込み先行の作業をしているので、「あるある」なことではありますが……。

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さて、どうしたものか……続きます。

1/72 春嵐 【『紺碧の艦隊』より】 ♯04

春嵐の続きです。

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主翼先端にゲタを装備……という架空戦記機体全開の仕様ですが、今回はそのあたりを中心に……。

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主翼先端をこのようにカットしました。

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そして、主翼下面をこのようにカット……って書けばひと言ですが、なかなか神経を使う加工でした(ノ_<)。

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可動部分の構築の最中です。
こういうところで、ああしようこうしようと迷うのは、むしろ楽しみと言っても良い瞬間ではありますが……Oh My God(*゚ロ゚)。あ……あれ?

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数刻前まで手元にあったはずの左主翼上面のパーツがなぜかみあたりません(゚д゚)。
狭い机でゴチャついた状況で製作しているために、一時的にパーツを見失うのは日常茶飯事なのですが……今回は片付けをしても発見できないままです……

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……先端をカットした、ついさっきまでは確かにここに……(*´~`*)。

続きます。

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