『噴式零戦』の続きです。



機首に戻ります。
前脚はテスト的に取り付け、収納具合を確認しました。
かなり収まりが悪いので、内部構造のインテイク内部のパーツを大幅に削って収納可能に。
機首下の機関砲フェアリングは不要となった二式大艇のエンジンカウルの一部のパーツを流用です。
そして、のっぺらぼうであった機首近辺にスジボリを入れました。



キット部分、エポキシパテ、固まった瞬着と、各々硬度の違う箇所が入り混じっており、やり難い作業でした。
エポキシパテの硬化後は、えらく固い印象がありますが、ニードルの類でスジボリをしてみると、かなり脆いのが解ります。



このあたりの作業は、２００１年にはグレートヤマトや……



２００７年のまほろばなどで、思い知らされてはいたものの……いつまでたっても上達しません



次は主翼。プラバンの２枚重ねをこんな具合に切り出したものを４つ用意。



主翼上面の境界層板を接着。これを乾燥後に削り込みます。
境界層板の増設については、この方法以外ないような気がします。
続きます。