39年目の“ビートル” ♯05

“ビートル”の続きです。

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ガンプラ流用の股関節の受け用ポリキャップを接着し、

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いつものようにエポキシパテとランナー等でガッチリと固めます。

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腿の切断した、下部分です。
ジャバラ(?)部分をカットしておきます。使用に耐えるようなら、ここは活かす予定です。

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プラバンの積層で大幅に長さを加え、ガリゴリと整形します。

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今度は脛部分。ここは長さ云々より、関節をどう仕込むかが、ポイントになりそうです。
元々ある、膝関節用の穴に、ランナーを挿し、足首側の関節の土台に角棒を接着しています。

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踵側にも同様に角棒を接着し、

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ちょっと写真が暗いです。HGUCズゴックの肩関節部分をカットしたものなんですが、これを接着しています。

続きます。

39年目の“ビートル” ♯04

“ビートル”の続きです。

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この「騎士」は、どうやら先に塗装してボディに乗り込ませる必要がありそうです。

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豪快に幅詰めしたボディより、このハッチのほうが横幅が広くなってしまいました。
ハッチの左右をやはり豪快に削ります。

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ようやくハッチを閉められるところまで削りました。

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まだはっきりとは決めていませんが、顔部分は、とりあえずガンダムハンマーを流用してみます。

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しかし……幅詰めしたため、この狭さです。後から「騎士」を入れられそうにありません。
故に、先に塗装という先ほどの話になります。

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39年前も、腿部分の延長をしましたが、今回もまた同様です。
カットして、股間軸の刺さる穴を広げています。

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これまたいつものように、HGUCのポリキャップの流用です。
続きます。

39年目の“ビートル” ♯03

ビートルの続きです。

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脇のインテイク部分を開口しています。

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プラバンで仕切り板を再構築しています。

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パイロットです。
カンユー大尉は好きではないので……そもそも何故カンユーだったのでしょうか?他の2人で良いと思うのですが( ´_`)。
タミヤの1/35をいろいろと組み合わせて、でっち上げています。ゴーグル部分のみカンユーです。
ボトムズの世界観を崩しているかも知れませんが、キットのパイロットはあまりにアレなので(。-_-。)、ここは譲れないところです。
世界観のことは確かに拘ると難しいのですが、模型的には、ダグラムとボトムズは既存のミリタリーキットとの組み合わせが選択肢が広がって良いと思います。

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胴体幅を6ミリ程度詰めたため、コクピットも幅詰めしています。

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胴体に組み込むとこんな感じです。狭いです(/∀\*)。
あえてドイツ制服のディテールを潰していませんが、わざとです。
個人的な好みとして、こういうモノに乗り込んでいる人には、「パリッ」とした恰好をしていて欲しいです。
ドイツ戦車兵のように、同空軍パイロットのように……雑な恰好のアメリカ戦車兵に比べて、ネクタイしているドイツの戦車兵って(*≧∪≦)。
あれは、プロイセンの騎士の末裔である、といったエリート意識を持たせるためといった話を聞きます。
今回は「最低野郎」ではなく、これでいきたいと思います。

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回転軸の受けとして、ポリキャップを腰部分に埋め込んでいます。

続きます。

39年目の“ビートル” ♯02

スタンディングビートルの続きです。

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股関節はHGUCザクからの流用です。
ビートルの股間をこのようにくり抜き、

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移植しました。

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HGUCザクから、肩関節を切り出しました。

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コイツをATの肩に移植するというのは……何やら世界観ぶち壊しの感がありますが、腕を前に出すための処置ですので、やむをえません。

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キットの肩関節はこんな感じです。

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これをポリキャップ内蔵に置き換えます。

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強度が不安な感じなのですが、ちょっといい手が思いつきませんでした。

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胴体部分との接合をチェックしています。

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胴体パーツに内側から接着しました。

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こんな感じに前方にスライドします。

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これで、腕にかなり表情が付くと思うのですが(*´v`)。
続きます。

遠く時の輪の接する処で…

今月13日に、松本零士氏が召されていたことが、今日、報じられました。
ご冥福をお祈りいたします。
昨今は毎日、半日以上仕事という感じでして、今日の訃報に接しても、感傷に浸る暇もないような状況です。
今後、折々に想うところを記していければ、と考えております。

39年目の“ビートル” ♯01

さて……まさかまさかの1/35AT3連発です。

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先日紹介した、タカラの1/35 ダイビングビートル。

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これを基に、水場仕様ではない『スタンディングビートル』を意識した改造をしようと思います。

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まず、ざっと仮組みをしてみました。
……いやはや、『太い』です(ノ_<)。各部をざっと見ていきます。

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WAVEのキットと比べると、明らかに胴体幅が太いです。

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腕……です。形状は悪くないと思います。関節をアップデイトすれば問題ないかと。

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脚部は、ベルゼルガと同一の水場仕様です。
これを標準的な陸戦用へ改造する予定です。

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コクピット……ここまで、スコープドッグⅡ、ライトスコープドッグ、ツヴァークを製作しましたが、あまりコクピットには拘りませんでした。
ライトスコープドッグ、ツヴァークはコクピットそのものを全く作っていません。
コクピットも降着ポーズも、足の裏(グランディングホイール)もあまり思い入れがないのです(*´~`*)。
しかし、今回はコクピットも作ってみようと思います。

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顔のターレットは「のっぺり」としたものです。

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例えば……ガンダムハンマーの球部分を使うなどもも「あり」かも知れません。

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股関節、肩関節はHGUCザクから拝借します。

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まずは胴体の幅詰めです。
カットするアタリをニードルでケガいています。

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後頭部部分をカットしています。

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現状で、胴体幅は46ミリ程度です。

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これをガリゴリと削り、6ミリ程度削りました。

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腰から下を切断しました。
腰には回転機構を組み込む予定です。

このキットを造るのは、16歳の冬以来、39年振りです。
ある、苦い思い出もあるコイツ……そのあたりの事も触れつつ、もう一度だけ仕上げてみようと思いました。
続きます。

1/35 ツヴァーク ♯12 【2023年 完成品2號】

1/35 ツヴァーク。ラストです。

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この仕上げの粗すぎる腕ですが、肩にアーマー未装着です。
以前紹介した通り、ニクロム線を巻いて簡易スプリングを自作したもので接続します。

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肩アーマーを接着。
残るは僅かです。

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同じようにニクロム線を巻いた動力パイプを接続しています。

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武装も組み上げ・塗装・汚しが完了。

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径の合う反射シールを貼り。

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Hアイズのグリーンを接着。

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ボディに接着。

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1/35 ツヴァーク完成。2023年完成品、これでふたつです。仕上げが本当に粗いのですが、23日間で完成という、私にはありえないほどの速攻です。表面仕上げと塗装はいくらでもリテイクが出来ますので、まずはカタチにすることでまとめました。

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ソリッドシューターはかなりヘビーな感じです。

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特に意図してではないのですが、年明けから1/35ATの2連発となりました。
さて、次……です。

1/35 ツヴァーク ♯11

ツヴァークの続きです。

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結局、大幅にスカイブルーを加えた青を塗り進めています。
グレイ部分ライトシーグレイ。手端の明るい部分は、明灰白色に少し青みを足したものです。

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乾燥後、仮り組みしてみました。
脚のアウトラインは、設定とかなり違うアレンジをしてしまいましたが、まあまあ……ツヴァーク以外には見えんでしょコレ(*´~`*)。

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と……悲劇は直後に起きました( /ω)。
脚を外す際、股間の軸を折ってしまいました。ここまできて、なんとした事だ(´д⊂)。

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真鍮線で軸打ちし、瞬着で接着しました。

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まるでマシーネンの製作のように、筆でペタペタの色を乗せていったので、酷い仕上がりになっています(ノ_<)。
が、このまま続けます。

1/35 ツヴァーク ♯10

ツヴァークの続きです。

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このランドセル部分は完全に仕上がっているので……

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塗り始めました。

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肩のアーマーと肩ブロックの接続を全く考えていなかったので、そろそろ……しかし、あまり良い策がなく、エナメル線を巻いて疑似スプリングを、型のポリキャップカバーに開口して接着しています。

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こんな具合です。

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さて……塗れるところは塗り始めているのですが。

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今、タミヤアクリルのフラットブルーを塗っているのですが、何か違う(°_°)。
なんの色味が違うのか……正直、良く解らないのです(´Д`*)。
こういうときに「色弱」である我が身がもどかしい。

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……明度が足りない、のと赤味、もう少し紫方向へ寄せてみるか……と、フラットホワイトと赤を足してみましたが……まだまだです。

続きます。

1/35 ツヴァーク ♯09

ツヴァークの続きです。

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肩アーマーです。
陸戦ガンダムか何かのそれを、幅増しし、不足部分にエポキシパテを盛って整形しています。

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腕ですが、手首奥の機関砲は再現しないことにしました。
それをやるには、当初から想定しておかなければ相当難しいと、今更気付く始末(*´~`*)。

手首用のポリキャップを下腕内部に接着しています。

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手首奥の機関砲を断念したので、土台部分の可動は不要となります。
プラバンを巻いて再現していきます。

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整形しています。

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手首の軸を通す穴を開けたプラバンを下腕先端に接着。

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このような感じになりました。

続きます。

ライトスコープドッグ ♯14 【2023年完成品1號】

ライトスコープドッグの続きです。

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内脛の内部構造物を脛に接着。
……う~ん、ここの仕上がりが一番不満が残りました。

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膝裏のパイピングはニクロム線を巻いたもので表現、いつもの手です。

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フロントアーマーも腰に接着しました。

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ターンピックのブロックも足首に接着。脚全体を組み上げます。

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スプリングで遊びを持たせている部分は、こんな感じになっています。

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これで下半身は完成。ウオッシングで汚しを入れています。

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右腕にもパイピング。
右腕も形状はかなりアレンジしてしまいました。

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大詰めです。

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メインカメラはHアイズで……

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これで作業終了。

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相変わらず仕上げが雑ですが……2023年完成品1號です。

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……あまり「ライト」な感じがしていませんが(*´~`*)。

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ライトスコープドッグ ♯13

ライトスコープドッグの続きです。

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ターンピックのブロックは、スプリングで固定して、脛との干渉を和らげるようにしてみます。

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足首の側面を開口し、こんな感じで固定する予定です。

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ピックの先端が余りに角ばっているので切り落として整形、開口して引っ込んんでいるカタチに変更です。

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アンテナは真鍮線と基部にニクロム線を巻いたものへ差し換えました。

2301078.jpg

塗装を始めました。
続きます。

ライトスコープドッグ ♯12

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ライトスコープドッグの続きです。

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脛の内側の内部構造物(?)を真鍮線や、プラバンとジャンクで作っています。

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これ、イマイチしっくりしていません(*´~`*)。
とってつけた感じになってしまっていて……やっぱり脛全体を作り直したほうが良かったのだと思います。
ま……そこはいつの日にか1/24でやってみようと思います。

202212129.jpg

先日紹介した、コイツがあるので……いつの日か(。-_-。)。

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このターンピックのブロックが、もろに干渉して足首の動きに支障が出ています。
これをどうするかは後日。

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アンテナ部分は真鍮線などで作り直す予定。

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2016年10月に完成した、このスコープドッグII(フィアナ機)に倣ってです。

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肩の装甲はプラバン積層で加工しています。

これで、残り作業はだいぶ絞れてきました。
続きます。

ライトスコープドッグ ♯11

ライトスコープドッグの続きです。

2301063.jpg

右Iの足掛けバーは金属棒を曲げたものです。

2301064.jpg

足首のダクト(?)はプラバンで再現。

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ハルレッドの下地塗りは全身に及んでいます。
続きます。

1/35 ツヴァーク ♯08

ツヴァークの続きです。

2301050.jpg

ハッチ最上部を整形。ボディの足掛け(?)はランナーを基に作っています。

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股間部分はプラバンとエポキシパテで構築しています。

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このような仕上がりです。

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カメラアイ部分については素材についていろいろと迷いました。

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メインカメラ部分は、もともと確保していた「新型デスラー艦」の下部大型ミサイルのノズル部分と、PGザクのパイプ。

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サブカメラはボールの腕と砲のセンサーです。角型のセンサーはザクの口から加工しています。

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カメラの台座(?)はプラバン積層です。

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ランドセル部の動力パイプは、リード線にエナメル線を巻いたものです。

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足掛け用のバーは、真鍮線を曲げてみましたが……イマイチです。

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いろいろと満足はしていませんが、らしくは見えてきたと思いますが……。
続きます。

1/35 ツヴァーク ♯07

2301040.jpg

ツヴァークの続きです。

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ソリッドシューターのほうですが、後部の排気口が一体成型でした。ここを開口し、

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プラバンで再構築しています。

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次は腕です。
下腕はザクとは似ても似つかぬので、関節以外全てプラバンで作ります。

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二の腕はザクから流用ですが、エポキシパテで肉付けしています。

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こんな感じでまとめています。
手首部分のギミックをどうするかは思案中です。

2301047.jpg

ボディに戻ります。
右胸の……なんと呼ぶんですかねアレは? AТ共通のハッチのハンドル部分 ?をスジボリ&カットで再現し、

2301048.jpg

貼り付けます。
続きます。
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