ポルシェ・ティーガー【2019年1~2月の再掲載】

さて、また旧ブログのアーカイブです。

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先日、ひょんなことから1/76ポルシェ・ティーガーを撮影したことがあり、その連鎖です。
2019年当時、使用していたスマホのカメラ性能が劣悪で、かなり眠い写真になっていること、先にお断りしておきます。

以下、2019年1月~2月のアーカイブです。

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さて、昔懐かしい1/76のエレファントと、初めての購入となったエアフィックスの1/76ティーガーです。
この2つのキットをニコイチでポルシェ(フェルディナント)・ティーガーをでっち上げようという企画です。
1/76スケールですので、ざっくりと形状が出せれば良いだろうと手を抜く気満々です。
ティーガーはフジミのものもありましたが、安さでエアフィックスに決めました。

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フジミ1/76エレファント……漫画『幽霊軍団 THE GHOST ELEPHANT』(1969 松本零士)の主役機(?)ですから、やはり35、6年前に1度組んだことがあります。

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続いてエアフィックスの1/76ティーガー……うぁ(゚ー゚;。何でしょうコレは?
箱はアレだが、随分……エレファントよりもはるかに古いキットでした。
安かろう悪かろうとはこのことか……。

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まずはエレファントのシャーシー部分を組んでいきます。
垂直をきっちり出すために、使いそうも無いパーツを柱代わりにバシバシ使用しています。

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そして車体後部を切り開き、形状変更の作業にかかります。

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ティーガーのほうですが、ターレット部が……これはキツイです(;´▽`A``。
これでは旋回もままならんでしょう。

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よくやる手ですが、持病治療用のインスリン注射器のキャップ部分を軸代わりにしています。これで砲塔の旋回は問題無し。

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そして、砲身の上下動きのギミックも、バリが酷くてよく判らない状況です。
これをどうアップデイトするか……。

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ガンプラの関節で上下動きを実現しようかと考えましたが、可動範囲が予想外に狭く、あまり可動にこだわる必要はないのかも……どうしたものかと熟慮中です。

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続きです。
今回は車体の作業が中心です。
ティーガーの車体上面、ちょうど砲塔の回転軸穴を中心としたパーツを切り出し、上下逆にして、車体に接着しました。

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砲塔を仮置きしてみると、こんな具合です。
雰囲気らしきものは出てきたかと。

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カメラの設定をいじっていると、色味が変わってしまいました……後部の上面も塞いで、真鍮線で手摺を作っています。

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このスケールでしかできない手抜きです。
左右の吸気口はウォーターラインシリーズの艦名プレートを切り詰め、開口せずにメッシュを貼ってごまかしました。
後部の排気口は、エレファントのパーツを2つ繋げたものを元に加工しています。

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比較的順調に作業は進んでいます……ただ、2019年始まって僅か半月(当時)で、いろいろと煩わしい事やら何やら頭痛の種に事欠かない状況。もう少し落ち着いて作業をしたいところです。

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砲塔の回転軸のパーツ構成を見たあたりで予感はしていましたが……砲身の上下可動のシステムも……いや……こりゃあちょっと無理があるだろうと(ノ∀`)。
ちょっと見直し再構築です。

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で、前にチラっと紹介した、私のプランにも無理があり……ガンプラの関節を利用してスムーズ可動を実現……したものの、砲塔に収納出来ないサイズに( ゚д゚)。
なんとか削りこんで、収納可能サイズにしてみましたが、収納すると、砲塔前面の開口部が狭くて殆ど動かないという結果となりました。

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砲身です。
えらく金型がくたびれているようで、抜けの状態はかなり劣悪。
砲口部はエレファントのもの……こちらのほうがまだかなりマシでした……と差し替え。
この差し替えが考証的にどうかは突っ込まないで下さいm(_ _)m。度外視しています。
さらに、砲身付け根部分もまるで「円」を維持していないため、削って、ウォーターライン関連の流用パーツでアップデイトしています。

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砲塔天蓋部分は若干角度がついていますが、これを金ヤスリなどで、かなり強引に平坦に近くしています。
ティーガーの車体から切り取った板状の部品 (これは逆に削って角度を出しています)をセンター付近に接着。正面から見ると 凸 の様に見えますが、砲身を上下動させるクリアランスの関係上、この分のスペースが必要だったようです。数両ある量産型には無かったようですが。

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砲塔に関しては、当初はティーガーのものがそのまま使えるなどと甘い見積もりをしていましたが、実は結構手を入れなければなりませんでした。

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製作途中の写真を撮り忘れていますが、砲塔後部右側のハッチを塞ぎ、両側にハッチを追加しています。キューポラも適当な流用パーツを含めて構成。
続きます。
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