零式艦上戦闘機11型【『ベルリン飛行指令』より】 ♯01

また、少し古い話です。
1988年に佐々木譲氏が発表した小説『ペルリン飛行指令』という作品があります。



「太平洋戦争開戦前夜、極秘裏に大日本帝国海軍からナチス・ドイツに零式艦上戦闘機が飛行していた」という謎を追うライターが書いたドキュメンタリーの体裁をとった航空史IF小説。 (ウィキペディアより引用)」

私は90年当時、そのタイトルと、表紙に描かれていた零式戦闘機に興味を惹かれ、単行本を購入して読んでみたのですが……正直、驚きました。
確かに「IF小説」の体裁ではあるものの、ありがちな仮想戦記的な小説とは、まるでレベルの違う、奥行きのある物語。たちまちに引き込まれました。
1990年には、第3回山本周五郎賞を受賞していますので、確かに格が違うのです。

太平洋戦争開戦前夜、ドイツ空軍はバトル・オブ・ブリテンにて自軍の戦闘機の航続距離の短さに苦汁を舐めることとなった。ヒトラー総統は日独伊三国軍事同盟を結んだ日本に対し航続距離の長い零式艦上戦闘機のライセンス生産をドイツで行うことを持ちかけ、性能評価のために数機を購入することを希望。ドイツとの関係を重視した海軍上層部はそれに応えるため零式艦上戦闘機をドイツまで輸送することとなった。
海軍士官である大貫と文官の山脇はその計画を担当することになる。しかし、イギリスの海上封鎖が予想されるため船舶での輸送は不可能であり、ソ連への侵攻をもくろむドイツ上層部の意図によりソ連領土内の飛行も不可能であった。したがってインド上空を経由して飛行していくしかないのだが、海軍のベテランパイロットは「不可能」と断言する。
しかし、上海で不祥事を起し左遷されていた海軍パイロット安藤と部下の乾は大貫の説得によりその計画のパイロットとなることを受けるのであった。陸軍の工作員やインド、イラクの反英勢力の協力により中継飛行場も確保され、安藤たちは未曾有の長距離飛行に旅立つことになる… (ウィキペディアより引用)


と、おおまかなあらすじですが、当然のことながら、実在人物が大勢登場します。ヒトラー、ゲーリング、ガーランド、井上成美等々……正直言って、どの人物が実在で、どの人物が架空の人物なのか解らなくなりました(/∀\*)

そこで、今回のお題です(*ノ∪`*)。

202107092.jpg

これまた古いキット、タミヤの1/48零式艦上戦闘機21型です。

202107093.jpg

昭和の御代に購入していたストックです。なんと600円(*≧∪≦)。このキット、現在は1650円します。
航空機のキットを造るとなると、まぁ大概は着陸状態ってことになりますが、本当に一番美しいのは飛行状態だというのは、誰もが認めるところかと思います。
そこで、「このキットを飛行状態で製作しよう」と考え、手を付け始めたのが10年ほど前のことです(*≧∪≦)。

202107094.jpg

シュツルム・イェーガーの出だしでも書きましたが、サイトを立ち上げて20年以上が経過し、かなりの数の「挫折したキット」がありますが、それ以外にも、「これは、本当にどうなるか解らないから、アップはしないでおこう」と、製作を始めていてもウェブで取り上げていないものが相当数あります。
コレもそのうちのひとつです。

機体前部の壁をぶち抜いています(〃ノωノ)。

202107095.jpg

ゴミの中にあった子供のおもちゃから、モーターとスイッチ付き電池ボックスをサルベージしていました。
……これでプロペラを回転させようという企みです(ノ´▽`*)。
いろいろ問題があるとは思うのですが、まずは……『ペルリン飛行指令』に登場するのは11型だということです(´Д`*)。
このタミヤのベテランキットは21型(*´~`*)。さてさて。

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