1/48 蒼莢 (そうらい) 【『紺碧の艦隊』より】 ♯01


昨年(2021)の11月にちょっこっと紹介しましたハセガワの1/48震電。これも購入してウン十年は経つ品物ですが……廃棄せずここまで温存していたのは、もちろんこれをストレートに組むのではなく、『紺碧の艦隊』に登場する「蒼莢 (そうらい)」として組もうという儚い夢のためです( ノД`)。
で、2022年最初の新企画として、満を持して1/48蒼莢 (そうらい)に、とりあえず一度チャレンジしてみようかと思います。
何しろ震電がベースキットがセオリーですので、いくらでもこののち再チャレンジの機会もあるであろうと(ノ∇≦*)。

まず、製作目標はこの『蒼莢 (そうらい)』か……

『蒼莢改』もしくは『噴式蒼莢』かということなのですが、せっかくの1/48スケールですので、二重反転ペラが映える『蒼莢 (そうらい)』で進めてみようと思います。
とりあえずイメージを掴むために、故・居村氏の画稿とОVAをこれでもかと睨み続けました……正月でなければ、ちょっと出来ませんでしたな。

ハセガワの1/48震電は、かなり古いキットのため、パーツ分割もあまりしつこくはなく、素材としては丁度よいのかと思います。

しかし、パイロットは立ち姿のみが付属です。よってタミヤの零式戦からパイロットを転属させて使用します。

武装は震電の30ミリ4門に対して、57ミリ2門という魔界転生ぶりです(*≧∪≦)。このあたりはかなり手を入れることになります。

キャノピーはまるで形状が違うため、塩ビを絞る必要があり、今から夢に出てきそうな困難が予想されます。
また、機体各部もすんなりそのまま、とはいかないため、注意を要します。まず、この機体側面のサブインテイクの涙滴状フェアリングです。

これは、蒼莢にはありませんので、削る必要有り、です。

プラバンで裏打ちしています。さすがに、数々の失策から多少は学んでいます(/∀\*)。機体の左右張り合わせの前に必要な工程をきちんとこなしていく予定です……今回は。

不要部分をカットし……

エポキシパテを詰めました。

続きます。
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