L.E.D.アクション・ミラージュ 【2012年2月~3月を再掲載】
アーカイヴが続きます。

1年前(2012年当時)に紹介した、海洋堂のアクションフィギュア(レッド・ミラージュ)を引っ張り出しました。

コイツをリボ球などでアップデイトした関節可動モデルにしていきたいと思います。

右手をひきあいに出してみます。
このように関節部分はボールジョイント風になっているのですが、「受け」の側がただの穴ですので、実際は回転するだけで、肘を曲げることが出来ません。
全身がほぼこんな感じです。

その穴に、市販の球体関節がほぼ合致しますので瞬着で固定し、二の腕のボールジョイント部分はカットしてしまいます。
プラと違い作業は楽です。

二の腕にピンバイスで穴を開け、球体関節のシャフト部分を差し込むと……こんな感じのポーズが可能となります。
この調子でいじってみたいと思います。
左手はまだオリジナルのままですが、ベイルの取り付け部分は、既にボールジョイントへ更新しました。

肩関節を換装中です。
プラでないというのは、こういう際には便利なものでヽ(´▽`)/。サクサクとストレスなく削れます。

腰のジョイントをむりやり剥がしてみました。
こんな具合になっておりますが、塗料が流れ込んで接着されたような状態でした。

彫刻刀の丸刀で、腰の中をザクザクと穴掘り、ボールジョイントの受けを埋め込みました。
上半身にはボールを埋め込み。これでいくらかは動くハズです。

ベイルも付けて、仮組みしてみました。

永野デザインの繊細な関節のディテールを、情緒もへったくれもない丸ジョイントにしてしまいましたが、このぐらい動いてくれるのなら、それもまた良し、です。

下半身には、まだ何も手が入っていません。
が、上半身に表情が付いたので、立ち姿もいくらかマシになったように思っています。

さて、このフィギュアは右手に太刀を持つ仕様になっているのですが、前から気になっていたのは『右手に太刀を持っているのに、右腰に鞘のみで左腰に鞘入りの太刀というのは逆なのでは?』ということです。
切断して、柄を着け直しましたヽ(´▽`)/。
さて、その太刀ですが……

2011年初頭に作ったブラックナイトと同様に、ステンレス製のモノに差し替えました。
どうやっても、塗装でこれを表現するのは無理……ちょっとオーバースケールというオチ付きですが(ノ∀`)、この作業はやらずにはおれません。

足首部分も丸刀でえぐり、ポリキャップを埋め込みました。
ここの固定がしっかりしてくれるかどうか、非常に気がかりです(瞬着のみ使用)。

膝部分は二重関節の導入も考えましたが、可動範囲に大きな差がないので、通常のボールジョイントとしました。

足首の接続部分は、ただの穴でした。そこにスペーサーをかませてボールジョイントを埋めました。
これで、可動範囲はぐっと広がるハズですが……すそ部分がどの程度干渉してくるか次第です。

脚を組み上げてみました。
やはり足首の可動はイマイチでした。が、ずいぶんとマシにはなったと思います。

又のボールジョイントは、別のものに置き換えても、可動範囲は殆ど変わらないことが解り、オリジナルのままとしました。

それでも、なんとかこの程度のポージングは可能となりました。やはり、膝と足首のアップデイトが効いているようです。

スカートを脚の動きに干渉させないために、何か手を打つ必要がありましたが、スプリングで繋ぐことにしました。

ボディ全体にセミグロスブラックでスミイレ・拭き取りをしました。
太刀は接着せずに挿しています。鍔はゴールドに塗っています。

脚の動きには全く逆らわなくなりました。
【雑談】今日、某店で「ROBOT魂」のカルバリー・テンプルを見かけたのですが、値段を見て驚きました( ̄ロ ̄lll)。定価を見て更にびっくりです。普通に1/144HGのキットでリリースしてくれれば十分だと思うのですが、何故こうなってしまうのか(。>0<。)

レッド・ミラージュのアクションフィギュア・アップデイト化。どうにか完成となりました。

似合いませんが、この位のポージングが可能となりました

バリやらパーティングラインもほとんどそのままで仕上げてしまいました(;´▽`A`。
この製品はデカールも付いていましたが、『血の十字架』の数が少々足りませんでした。
特に、目立つコクピットハッチに貼るものが用意されていなかったため、ベイルで隠れる左手首のものをこちらに貼ってみました。デカールを貼った上からパールクリアを軽く吹いています。

最大のポイントはやはり、このステンレス製の太刀です。

誰の騎体にするか迷いましたが、やはり最初のレッド・ミラージュですので、ログナーを選びました。『バビロンズ』はあくまで式典用の意匠なのであろうと思いますしヽ(´▽`)/

マイティ・シリーズなどに乗らずに、こいつで2~30騎を瞬殺する画を観てみたいのですが、『パワーゲージ表』によると、レッド・ミラージュよりログナーの方が強い(!)ということになるので、まぁ、そんなシーンは夢のまた夢です。


……と、約11年前のことでした。
ファイブスター物語のその後の変遷については、ここでは黙します。
が、このレッドミラージュは、現在も我が家のリビングのガラスケースの中で、大見得を切っています(*´~`*)。

1年前(2012年当時)に紹介した、海洋堂のアクションフィギュア(レッド・ミラージュ)を引っ張り出しました。

コイツをリボ球などでアップデイトした関節可動モデルにしていきたいと思います。

右手をひきあいに出してみます。
このように関節部分はボールジョイント風になっているのですが、「受け」の側がただの穴ですので、実際は回転するだけで、肘を曲げることが出来ません。
全身がほぼこんな感じです。

その穴に、市販の球体関節がほぼ合致しますので瞬着で固定し、二の腕のボールジョイント部分はカットしてしまいます。
プラと違い作業は楽です。

二の腕にピンバイスで穴を開け、球体関節のシャフト部分を差し込むと……こんな感じのポーズが可能となります。
この調子でいじってみたいと思います。
左手はまだオリジナルのままですが、ベイルの取り付け部分は、既にボールジョイントへ更新しました。

肩関節を換装中です。
プラでないというのは、こういう際には便利なものでヽ(´▽`)/。サクサクとストレスなく削れます。

腰のジョイントをむりやり剥がしてみました。
こんな具合になっておりますが、塗料が流れ込んで接着されたような状態でした。

彫刻刀の丸刀で、腰の中をザクザクと穴掘り、ボールジョイントの受けを埋め込みました。
上半身にはボールを埋め込み。これでいくらかは動くハズです。

ベイルも付けて、仮組みしてみました。

永野デザインの繊細な関節のディテールを、情緒もへったくれもない丸ジョイントにしてしまいましたが、このぐらい動いてくれるのなら、それもまた良し、です。

下半身には、まだ何も手が入っていません。
が、上半身に表情が付いたので、立ち姿もいくらかマシになったように思っています。

さて、このフィギュアは右手に太刀を持つ仕様になっているのですが、前から気になっていたのは『右手に太刀を持っているのに、右腰に鞘のみで左腰に鞘入りの太刀というのは逆なのでは?』ということです。
切断して、柄を着け直しましたヽ(´▽`)/。
さて、その太刀ですが……

2011年初頭に作ったブラックナイトと同様に、ステンレス製のモノに差し替えました。
どうやっても、塗装でこれを表現するのは無理……ちょっとオーバースケールというオチ付きですが(ノ∀`)、この作業はやらずにはおれません。

足首部分も丸刀でえぐり、ポリキャップを埋め込みました。
ここの固定がしっかりしてくれるかどうか、非常に気がかりです(瞬着のみ使用)。

膝部分は二重関節の導入も考えましたが、可動範囲に大きな差がないので、通常のボールジョイントとしました。

足首の接続部分は、ただの穴でした。そこにスペーサーをかませてボールジョイントを埋めました。
これで、可動範囲はぐっと広がるハズですが……すそ部分がどの程度干渉してくるか次第です。

脚を組み上げてみました。
やはり足首の可動はイマイチでした。が、ずいぶんとマシにはなったと思います。

又のボールジョイントは、別のものに置き換えても、可動範囲は殆ど変わらないことが解り、オリジナルのままとしました。

それでも、なんとかこの程度のポージングは可能となりました。やはり、膝と足首のアップデイトが効いているようです。

スカートを脚の動きに干渉させないために、何か手を打つ必要がありましたが、スプリングで繋ぐことにしました。

ボディ全体にセミグロスブラックでスミイレ・拭き取りをしました。
太刀は接着せずに挿しています。鍔はゴールドに塗っています。

脚の動きには全く逆らわなくなりました。
【雑談】今日、某店で「ROBOT魂」のカルバリー・テンプルを見かけたのですが、値段を見て驚きました( ̄ロ ̄lll)。定価を見て更にびっくりです。普通に1/144HGのキットでリリースしてくれれば十分だと思うのですが、何故こうなってしまうのか(。>0<。)

レッド・ミラージュのアクションフィギュア・アップデイト化。どうにか完成となりました。

似合いませんが、この位のポージングが可能となりました

バリやらパーティングラインもほとんどそのままで仕上げてしまいました(;´▽`A`。
この製品はデカールも付いていましたが、『血の十字架』の数が少々足りませんでした。
特に、目立つコクピットハッチに貼るものが用意されていなかったため、ベイルで隠れる左手首のものをこちらに貼ってみました。デカールを貼った上からパールクリアを軽く吹いています。

最大のポイントはやはり、このステンレス製の太刀です。

誰の騎体にするか迷いましたが、やはり最初のレッド・ミラージュですので、ログナーを選びました。『バビロンズ』はあくまで式典用の意匠なのであろうと思いますしヽ(´▽`)/

マイティ・シリーズなどに乗らずに、こいつで2~30騎を瞬殺する画を観てみたいのですが、『パワーゲージ表』によると、レッド・ミラージュよりログナーの方が強い(!)ということになるので、まぁ、そんなシーンは夢のまた夢です。


……と、約11年前のことでした。
ファイブスター物語のその後の変遷については、ここでは黙します。
が、このレッドミラージュは、現在も我が家のリビングのガラスケースの中で、大見得を切っています(*´~`*)。
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